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エクササイズ&プラクティス集へ




今の今まで
「ダンスなど、アッシにはかかわりのねぇこと」
だった全くの素人さんの初めてのレッスンで

ウインナ・ワルツを教えている

・・・なぁんて言ったら驚かれちゃうだろうなぁ。
でも本当。
で、一石二鳥を狙って、

スイングという

トビきり大切なテクニックまで
体感させてしまうんだ。
ズンチャッチャッ ズンチャッチャッ 
ズンチャッチャッ ズンチャッチャッ・・
みんなすごく楽しそう!
ソレにとっても上手だよ。

実はコレ、欧米方式のレッスン方法なんだ。
マンボやジルバよりも先に、ウインナワルツを教える、
ナゼってムッチャ簡単だから。
落ちこぼれる人は絶対にいない。
もちろん、お年を召された方だって、
小さな子供だって大丈夫だよ。

ダンス初体験のときに

スイングって一体ナニ?

を理屈なく体感できるって、すごく良いことなんだ。
なぜって、

音楽に合わせて

心地よくカラダを揺らす=

スイングすることがダンスの原点


だもんなぁ。
どれほど強調してもまだまだ足りないほどに大切な、
いわばダンスの本質でしょ?
ソレを、しょっぱなからやっちゃうわけだから、
立派な潜在意識への“スリコミ”になるわけ。
ひょっとして、欧米の人たちのダンスに見える
独特の浮遊感のあるスイングは、
こういう体験から生まれたものかもね。
 
え? どんなことしているのかって? 
体験してみたいって?
良いけど、お遊戯みたい!!
だってビックリしないでね。



「スイングダンスにおいて“スイング”は、
ものすごく重要だ、
ということは頭では分かっていても、
実はカラダではハテナって人は案外多いと思うのね。
カラダがただ移動しているのと、
スイングしているのは大違い
なんだけれど、
実は区別がつきにくい点でもあるの。
つまり、一体どんな体感をスイングというのかって、
いまいち分からない・・・」

ジュンコ先生はそう切り出した。


「ということで、
初心に戻っていただいてスイング体験してみましょうか?


プラクティス用・ウインナ・ワルツの初級編

2ステップ ウインナ・ワルツ

すごく簡単なんだけれど、
意外や秘められたテーマは奥深いものがあるのよ。
何かって言うと、

スイングとは

“風や波”であるという体感


ワルツに必要な、
さまざまな種類のスイングを体感できるというわけね」



「え?ワルツに、
そんなたくさんの種類のスイングがあるのですか?」

トシ子さんの質問だ。



「エエ、ワルツ自体の踊りは
振り子のスイングサイドスイング
の組み合わせからできているけれど、

カラダのパーツで言うなら、
肩~腕の        ショルダー・スイング 
体幹部の        ボディ・スイング
腰~太ももの部分の ヒップ・スイング
ヒザ~ふくらはぎの  レッグ・スイング
足首から下の     フット・スイング

あ、それから、頭の部分のヘッド・スイング



「ヘッド・スイング?」
みんなはちょっと驚いているが・・・。



「ヘッド・スイング?に間しては、
非常に重要だけれど認識がちょっと難しいから
また特別にお話しするとして・・・。
これらのすべてのスイング感覚を
2ステップ・ウインナ・ワルツの中で、
体験してもらえると思うわ。
ソレと共に、
足でシッカリと踏ん張り立ってしまったら、
スイングは起こらない

ってことも感じてもらえると思うのよ」


2ステップ・ウインナ・ワルツ

音楽に合わせてステップ&タップを行う
=足をステップして、
次の足をタップ(軽く床をたたく)すること。
タイミング1でステップして2・3はタップ
後は音楽に合わせ、カラダ全体で踊ってみよう!!

男性 
右足から前に前進ステップ、左足をタップさせる。
左足、後ろにステップ、右足をタップさせる。

右足、横にステップ、左足をタップさせる。
左足 横にステップ、右足をタップさせる。

女性
左足から後ろに後退ステップ、右足をタップさせる。
右足、前にステップ、左足をタップさせる。

左足、横にステップ、右足をタップさせる。
右足 横にステップ、左足をタップさせる。

男性が好きなときに前後の運動から横の運動に、
また横から前後へと切り替え、女性はそれに反応する。

発展版として 
セパレーション(距離感を感じあう勉強になるため、
是非取り入れてみよう)
男性と女性がステップ&タップしながらひっついたり、
離れたりする。

男性 
右足、後ろにステップ、左足をタップさせる。
左足、前にステップ、右足をタップさせる。

女性 
左足、後ろにステップ、右足をタップさせる。
右足、前にステップ、左足をタップさせる。


3拍子を踏み変えず、2歩で踊るところがミソ。
ボディの推進力から起こるスイング練習になる。
カラダの全体、それぞれのパーツに
スイングがかかることでバランスを取り続け、
踊り続けていられる。
決して足だけで、
“こいで”踊っている感じではないだろう。
(試しに足のステップ・タップだけやってみて。
ドンだけ味気ないかが分かるね)
じゃ、音楽に乗って楽しく踊ろう。
(一曲ホンキで踊ったらかなりのスタミナ消耗か・・・)



      続く 第189話へ



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