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エクササイズ&プラクティス集へ




ダンスの魅力のひとつに、
日常フツーに生活しているだけでは
絶対味わうことのない“体感”に出会う
ってのがあるんだな。
中でも私のだーい好きなのは、

浮遊感

まさに天国にいるかのような、
ゴッツ気持ちの良い感覚ですよ。
空中を漂うような無重力感。
ボディがグィーンとアップし、ほとんど停止状態の間に 
上体をフィーンって、オーバーターンさせたりする
ビジュアル的にも非常に美しいものなんだ。

この動作には、
実は、ダンス用語として
チャンと名前まであるんですねぇ。

“ホバァ”

ホバァ・コルテ
ホヴァ・クロス・・
そのものの名称がついたフィガーもあるけれど
ワルツで言うなら、

スイングアップのところすべてが

“ホバァ状態”


だったらどんなにか気持ちに良いものだろうなぁ!!

だってね、

そういう立てない領域で踊って

初めて必要になってくるんですよ
あのテクニックが・・・



「以前にも話したと思うけれど、
足だけで立てる範囲で踊っている段階では、
カラダが安全だと感じているからスウェイはかかりくいの。
(第181話参照)
左右の傾きに、前後の動きが加わり、
足では立てない領域で
立体的バランスを生み出すようになって始めて、

本来スウェイの目指すところの

“造形美”
が生まれる。

特にワルツの場合は、
しっかりと

サイドスイングができるかどうかがポイントね。

サイドスイングの詳しい話は
次の“スイング”のレクチャーに回すとして、
みんなに、
“立てない領域でのスウェイ体験”
をしてもらいましょうか」



ジュンコ先生はそう言って、
次のような指示を出した。



プラクティス 

立てない領域でのスウェイ

① 両足をそろえて立つ

② 自分のカラダが、
1本の棒になった感じで左右に揺れる。
頭が左右に大きく揺れ始める。
そのまま左右どちらでも良いが、
例えば左足に体重を移して、
ものすごく左に傾いた状態になるまで。

③ もうこれ以上行ったらコケル
というところでストップし、

④ お腹の中からグィーン
と伸ばして、右スウェイを作る。
左サイドがグーッと横に張り出すように弓なりに伸び、
右サイドがグシャッとつぶれる。
頭も右に傾く。

⑤ ここから右手を

背中から前方遠くにぐーンと伸ばす

・・・これが右スウェイ

これはナチュラルターン前半の3歩、
2~3歩のサイドスイング終了時の右スウェイでもある。
これから

ナチュラル回転(右回り)の

後退にはいる準備
がここでできている。

⑥ ⑤と反対に

右手を後方遠くにぐーンと伸ばす

これから

リバース回転(左回り)の

前進にはいる準備
になる。

⑦ 反対側の足でもやってみる
右サイドがグーッと横に張り出すように弓なりに伸び、
左サイドがグシャッとつぶれる。
頭も左に傾く。
ここから左手を

背中から前方遠くにぐーンと伸ばす

・・・これが左スウェイ

これはリバースターン後半の3歩、
2~3歩のサイドスイング終了時の左スウェイでもある。
これから

リバース回転(左回り)の

後退にはいる準備
がここでできている。

⑧ ⑦と反対に

左手を後方遠くにぐーンと伸ばす

これから

ナチュラル回転(右回り)の

前進にはいる準備
になる。



      続く 第188話へ



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