2007.07.28 (第186話)社交ダンスの華「ワルツ」XⅡ ウインナ・ワルツのナチュラルターンのスウェイ
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スウェイのテクニックをウインナ・ワルツでお勉強!
これはフツーのワルツにない
ウインナ・ワルツの特色を利用してと言うことのようで・・・。
1. 回転動作しながらLOD上を回る
→正しくスウェイできているかどうかわかりやすい
2. 1歩目からスウェイがかかる
→下半身を使ってスウェイする感覚を学びやすい
3. 波状運動がない
→スウェイが推進力となる感覚を体感できる
「では実際にシャドウで
スウェイをひとつひとつ見てみましょう。
テーマは、
下半身・インナーマッスル
腸腰筋を使ってスウェイしよう!
スウェイを作るエクササイズに、
前進・後退運動を加えたものよ。
(第184話のエクササイズを参照のこと)
スウェイナチュラルターンのまずは前半の3歩。
スタートの第1歩目からスウェイがかかるんだけれど、
そこでのカラダの使い方をチェックしていくわよ」
プラクティス・ウインナ・ワルツで
スウェイの実践!
ナチュラルターン前半の3歩
1歩目 タイミング『1』
中央斜めに面してスタンバイしたところから、
右足1歩、LODに前進する間にかかる
左スウェイのチェック
① インナーマッスルの使用感
を感じてみよう
両手で、太ももの前面を膝頭の上辺りから、
ももの付け根辺りまでさすり、
次に同じ動きを、手を一切使わずにする。
お腹の中がギュッギュッと動いている感じがあるかな?
をチェックできたら、
右手を上げ、左手を下ろした時点でストップ。
右側のお腹の中がグーッと伸びて、
右アバラの骨と骨の間が開いている感じかな?
左側のお腹の中はグチャッと崩れ、
左アバラの骨と骨の間が閉じている感じかな?
をチェック後
② 足元とのつながり
を見てみよう
右ひざが立ち上がってきて、
左ひざは反対に下に向かう感じになっているだろうか?
結果、左足は足首・ひざが曲がる・・・
これがサポーティング・フット感覚だ。
太ももの付け根(そけい部)左側は、
ぐっとシッカリし伸びている感じがするかな?
頭も少し左に傾いて、太もも前面からはずした左手が
まっすぐ床にブラーと下りるかな?
OK!ここまでチェックできたら
③ 腕とのつながり
を見ていこう。
左スウェイ=左への傾きに前への運動を加えることで、
3次元的なふくらみを作っていくよ。
床にブラーと下りるくらいに、
力が抜けた左の腕をいったん後方に振り上げ、
その腕が前方に振りだされていく動きに従って、
①②のアクションを強くしていく。
インナーマッスル使用感が強くなり、
左ひざが下へ、
右ひざが立ち上がる感じがきつくなってきただろうか?
目指す方向はLODだ。
カラダが右回転し、
重心も前へ移動しつつある感じがするかな?
左腕がかなり前方まで振り出され、
右足が自然にスタートをきりたくなったらOK!
この第1歩目が成功したら、
後は腕の振りを利用してスイングを継続すると、
2歩目 まっすぐ
3歩目 右
というスウェイは比較的自然にかかるハズだ。
3歩目 タイミング『3』
中央斜めに背面(背中を向ける)して
足をクローズしたところ
右スウェイのチェック
① インナーマッスルの使用感
を感じてみよう
上記をと同じように
両手で、太ももの前面を膝頭の上辺りから、
ももの付け根辺りまでさすり、
次に同じ動きを、手を一切使わずにする。
お腹の中がギュッギュッと動いている感じがあるかな?
をチェックできたら、
左手を上げ、右手を下ろした時点でストップ。
左側のお腹の中がグーッと伸びて、
左アバラの骨と骨の間が開いている感じかな?
右側のお腹の中はグチャッと崩れ、
右アバラの骨と骨の間が閉じている感じかな?
をチェックしたら、
② 足元とのつながり
を見てみよう
左ひざが立ち上がってきて、
右ひざは反対に下に向かう感じになっているだろうか?
結果、右足は足首・ひざが曲がる・・・
これがサポーティング・フット感覚。
太ももの付け根(そけい形部)右側は、
ぐっとシッカリし伸びている感じがするかな?
頭も少し右に傾いて、
太もも前面からはずした右手が
まっすぐ床にブラーと下りるかな?
とここまでは、上記、1歩目の左スウェイ感覚と、
左右の違いはあれどほとんど一緒。
じゃ、違いは?というと・・・
そう!これから後退するということだ。
であるからにして、ここからが大切なポイント。
特に、
・ひざの立ち上がり
・サポーティング
・フット感覚
・太ももの付け根
の様子をモウ一度チェックして!
次に後退するときも、
まずは前進のときと同じよう使う
というところがミソなんだ。
ここで腰が入っていないと
いわゆる“腰抜け”になっちゃうからね。
では、次、
③ 腕とのつながり
を見てみよう
右スウェイ=右への傾きに前への運動を加えることで、
3次元的なふくらみを作っていくよ。
床にブラーと下りるくらいに、
力が抜けた右の腕をいったん前方に振り上げ、
その腕が自分ボディの方へ
振り下ろされてくるにしたがって、
①②のアクションを強くしていく。
インナーマッスル使用感が強くなり、
右ひざが下へ、
左ひざが立ち上がる感じがきつく
なってきただろうか?
この部分は、前進のときより難しいはずだ。
カラダの中を引き込むように使ってみよう。
目指すはLODへ後退だ。
カラダが右回転し、
重心も後ろへ移動しつつある感じがするかな?
振り下ろしてきた、右手が、自分のボディの横を過ぎ、
後ろに行くにしたがって
左足がクローズしていた右足から離れ、
自然にスタートをきりたくなったらOK!
この第3歩目のスタートが成功したら、
後は腕の振りを利用してスイングを継続すると、
4歩目 右スウェイ継続
5歩目 まっすぐ
6歩目 左スウェイ
で、元に戻る。
という動きになるハズ・・・
うーん、難しい?
もちろん、あせらないで、
カラダの変化を感じ取りながらやってみよう。
なお、女性もまずこの通りの練習でOK。
男性が前進のとき、
後退になるだけで後はほとんど一緒だよ。
続く 第187話へ
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→正しくスウェイできているかどうかわかりやすい
2. 1歩目からスウェイがかかる
→下半身を使ってスウェイする感覚を学びやすい
3. 波状運動がない
→スウェイが推進力となる感覚を体感できる
「では実際にシャドウで
スウェイをひとつひとつ見てみましょう。
テーマは、
下半身・インナーマッスル
腸腰筋を使ってスウェイしよう!
スウェイを作るエクササイズに、
前進・後退運動を加えたものよ。
(第184話のエクササイズを参照のこと)
スウェイナチュラルターンのまずは前半の3歩。
スタートの第1歩目からスウェイがかかるんだけれど、
そこでのカラダの使い方をチェックしていくわよ」
プラクティス・ウインナ・ワルツで
スウェイの実践!
ナチュラルターン前半の3歩
1歩目 タイミング『1』
中央斜めに面してスタンバイしたところから、
右足1歩、LODに前進する間にかかる
左スウェイのチェック
① インナーマッスルの使用感
を感じてみよう
両手で、太ももの前面を膝頭の上辺りから、
ももの付け根辺りまでさすり、
次に同じ動きを、手を一切使わずにする。
お腹の中がギュッギュッと動いている感じがあるかな?
をチェックできたら、
右手を上げ、左手を下ろした時点でストップ。
右側のお腹の中がグーッと伸びて、
右アバラの骨と骨の間が開いている感じかな?
左側のお腹の中はグチャッと崩れ、
左アバラの骨と骨の間が閉じている感じかな?
をチェック後
② 足元とのつながり
を見てみよう
右ひざが立ち上がってきて、
左ひざは反対に下に向かう感じになっているだろうか?
結果、左足は足首・ひざが曲がる・・・
これがサポーティング・フット感覚だ。
太ももの付け根(そけい部)左側は、
ぐっとシッカリし伸びている感じがするかな?
頭も少し左に傾いて、太もも前面からはずした左手が
まっすぐ床にブラーと下りるかな?
OK!ここまでチェックできたら
③ 腕とのつながり
を見ていこう。
左スウェイ=左への傾きに前への運動を加えることで、
3次元的なふくらみを作っていくよ。
床にブラーと下りるくらいに、
力が抜けた左の腕をいったん後方に振り上げ、
その腕が前方に振りだされていく動きに従って、
①②のアクションを強くしていく。
インナーマッスル使用感が強くなり、
左ひざが下へ、
右ひざが立ち上がる感じがきつくなってきただろうか?
目指す方向はLODだ。
カラダが右回転し、
重心も前へ移動しつつある感じがするかな?
左腕がかなり前方まで振り出され、
右足が自然にスタートをきりたくなったらOK!
この第1歩目が成功したら、
後は腕の振りを利用してスイングを継続すると、
2歩目 まっすぐ
3歩目 右
というスウェイは比較的自然にかかるハズだ。
3歩目 タイミング『3』
中央斜めに背面(背中を向ける)して
足をクローズしたところ
右スウェイのチェック
① インナーマッスルの使用感
を感じてみよう
上記をと同じように
両手で、太ももの前面を膝頭の上辺りから、
ももの付け根辺りまでさすり、
次に同じ動きを、手を一切使わずにする。
お腹の中がギュッギュッと動いている感じがあるかな?
をチェックできたら、
左手を上げ、右手を下ろした時点でストップ。
左側のお腹の中がグーッと伸びて、
左アバラの骨と骨の間が開いている感じかな?
右側のお腹の中はグチャッと崩れ、
右アバラの骨と骨の間が閉じている感じかな?
をチェックしたら、
② 足元とのつながり
を見てみよう
左ひざが立ち上がってきて、
右ひざは反対に下に向かう感じになっているだろうか?
結果、右足は足首・ひざが曲がる・・・
これがサポーティング・フット感覚。
太ももの付け根(そけい形部)右側は、
ぐっとシッカリし伸びている感じがするかな?
頭も少し右に傾いて、
太もも前面からはずした右手が
まっすぐ床にブラーと下りるかな?
とここまでは、上記、1歩目の左スウェイ感覚と、
左右の違いはあれどほとんど一緒。
じゃ、違いは?というと・・・
そう!これから後退するということだ。
であるからにして、ここからが大切なポイント。
特に、
・ひざの立ち上がり
・サポーティング
・フット感覚
・太ももの付け根
の様子をモウ一度チェックして!
次に後退するときも、
まずは前進のときと同じよう使う
というところがミソなんだ。
ここで腰が入っていないと
いわゆる“腰抜け”になっちゃうからね。
では、次、
③ 腕とのつながり
を見てみよう
右スウェイ=右への傾きに前への運動を加えることで、
3次元的なふくらみを作っていくよ。
床にブラーと下りるくらいに、
力が抜けた右の腕をいったん前方に振り上げ、
その腕が自分ボディの方へ
振り下ろされてくるにしたがって、
①②のアクションを強くしていく。
インナーマッスル使用感が強くなり、
右ひざが下へ、
左ひざが立ち上がる感じがきつく
なってきただろうか?
この部分は、前進のときより難しいはずだ。
カラダの中を引き込むように使ってみよう。
目指すはLODへ後退だ。
カラダが右回転し、
重心も後ろへ移動しつつある感じがするかな?
振り下ろしてきた、右手が、自分のボディの横を過ぎ、
後ろに行くにしたがって
左足がクローズしていた右足から離れ、
自然にスタートをきりたくなったらOK!
この第3歩目のスタートが成功したら、
後は腕の振りを利用してスイングを継続すると、
4歩目 右スウェイ継続
5歩目 まっすぐ
6歩目 左スウェイ
で、元に戻る。
という動きになるハズ・・・
うーん、難しい?
もちろん、あせらないで、
カラダの変化を感じ取りながらやってみよう。
なお、女性もまずこの通りの練習でOK。
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後退になるだけで後はほとんど一緒だよ。
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