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エクササイズ&プラクティス集へ




ジュンコ先生のスウェイ・レクチャー、
いよいよ実践だ。

テーマは、
骨盤の中にある2つのインナーマッスル、

大腰筋と腸骨筋から

スウェイを行う


まずはシミュレーションをかねた
エクササイズから紹介された。


腸腰筋(=大腰筋・腸骨筋)からスウェイしよう!


エクササイズ

これは第62話エクササイズの2
(エクササイズ&プラクティス集4)
“ももこすり”を立ったままやるもの、
と想像していただきたい

① 両足を肩幅よりやや大き目に広げ、
両手を両ももの前面にそれぞれ乗せる。

② まず、手をわざと動かして、
太ももの前面を膝頭の上辺りから、
ももの付け根辺りまで、さすってみる。
右手を上げたときは、左手を下ろし
左手を上げたときは、右手を下ろし
両手交互に上げたり下げたり・・・

③ ②でやった手の動きを、
手を一切動かさずにする。
呼吸をしながら、ゆっくりと。
「身体で手を引っ張っているみたい」
「お腹の中が動いている」・・を確認したら
いよいよ、この動きをスウェイにしていこう

④ カラダの様子の変化の観察して
右手が上がったとき、
右側のお腹の中がグーッと伸びて、
右アバラの骨と骨の間が開いている
左側のお腹の中はグチャッと崩れ、
左アバラの骨と骨の間が閉じている

これが左スウェイ感覚

体重を左足だけの上に乗せてみよう。
太もも前面からはずした左手が
まっすぐ床にブラーと下りるかな? 
頭も少し左に傾いているはずだ。
これは横だけのアクション、
これに前後の厚みが伴えば、(第180話)
さらに立派なスウェイに。
ぐっーと左手を前にさし出してみよう・・・で出来上がり。

左手が上がったときは、全くそのサカサマで、

右スウェイとなる。



「今、お腹の中が動いているでしょ?
ソレが、

大腰筋が動いている感覚なのよ。

特に、みぞおち辺りの奥、背骨付近を感じてみて。
ギュッギュッって動いている感じがつかめるかもね。
このとき、腸骨筋も動いているんだけれど、
次の段階、足の動きにつないでいくと
もっと感覚がつかめるようになるわ。
そして、さらに、
大きなスウェイアクションが可能になるわよ」



エクササイズの続き

⑤ ではもっと手を動かしながら、
足につないでいこう。
足を肩幅に広げ、体重を左足におく。 
両手を両ももの前面にそれぞれ乗せる。

⑥ ②と同じようにモモの前面をこすりながら、
左手を下ろしながら、右手を上げていく。
その動作とともに、
右ひざが立ち上がってきて、
左ひざは反対に下に向かうのを感じる。
結果、左足は足首・ひざが曲がる。

このとき、左右のモモの付け根(そけい部)
辺りを観察してみよう。
左側はぐっとシッカリし伸びている感じがする。
右側はひざが高く起きてくることによって曲がっている。
左のアバラは、骨と骨の間がグシャっとつぶれ、
右側がストレッチされている。
また、頭は左に大きく傾き、
左の手を太ももの上から外すと、
見事にだらリンこ・・・
と下に向かう場所に外れていたらOK。

これが大きな左スウェイ感覚

反対に、体重を右足におき、
右手を下ろしながら、左手を上げていく。
左ひざが立ち上がってきて、
右ひざは反対に下に向かうのを感じる。
結果、右足は足首・ひざが曲がる。

これは大きな右スウェイ感覚



「片方のヒザが立ち上がって
もう一方のヒザが下りていく時、
骨盤の中もギューッって動いているのがわかるかしら?

それが、

腸骨筋が動いている感覚よ。

股関節も一緒に動いてくるでしょう?
これは、腸骨筋のくっついている“腸骨”が、
股関節に引っ付いているからよ。
この辺の骨盤に関する話も重要だけど、
それはまたオイオイ取り上げていくわね」

「スウェイが出来上がった時点でホールドをしてみて。
大腰筋と連動して肩甲骨辺りの筋肉、
菱形筋が動いて、
立体的なホールドになっているはずね(第62話)
さぁ、ここまでできるようになったら、
今度はより実践的にワルツの中でやってみるわよ。
しかも

“プラクティス・ウインナ・ワルツ”

でね」(第174話)

 

      続く 第185話へ



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