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エクササイズ&プラクティス集へ
前号で紹介した、
アーム・シェイプ・エクササイズ、
クカラッチャズとともにやってみていただけたかな?
では今日は、お約束どおり、
指先のアクションの練習ですぞ。
ハンド・アクションのプラクティスとしては、
「手もみのハンド・ケア」(第119話)
手の伸筋を鍛えるエクササイズとしては、
「手・指のグーパー」(第131話)
手の感受力アップの練習としては、
「コンタクト・アーム一人練習」 (第143話)
も、あわせて参考にしていただければ、
と思っております。
さて、紹介いたします、エクササイズは超簡単!
なのに、やるだけで
「わぉ!踊ってるぅ~」って気分になれるもの。
ソレをしながら、手を上へ下へ横へ・・
いろんなところへ動かしてみましょうか。
ね、ますます気分乗るでしょ?
つまり、このエクササイズの最大の利点は、
即、実践に使えるってコトなんです。
なんとも重宝、ありがたいですネェ。
それに、
手・指の伸筋をシッカリと鍛える訓練でもあるんです。
やがて手首・前腕の強化へとつながり、
ひいては、
背中・胸のインナーマッスルにまでその効果は及び・・・
存在感のあるラインが作れるようになってくる!
おまけに、1本1本の指の延長である、
手の掌(甲)の中の骨、
中手骨(ちゅうしゅこつ)
から動かせるようになってくるので、
それぞれの指が、
あたかも手首から動いているかのような長い指になって、
しなやかな波状運動が可能になり・・・
指先にさまざまな彩(いろどり)が出てくる!
一流ピアニスト、天才マジシャン、
神ワザマッサージ師やそば打ち名人・・
そんな“手指テクニシャン”はみな一様に、
手・指に強いパワーを持っているものだけれど、
このプラクティスはそんな潜在的能力を
指と指の間をカッと広げ、
グッと閉じの
“蛇腹運動”の中から生み出していくものなんだ。
って・・・
フーン、たったこれだけのプラクティスがそんなにすごいの?
と思う方、まぁまぁお試しくださいね。
プラクティス
指の蛇腹(じゃばら)運動
1.手のひらを大きくパッと開く。
指1本1本の間をシッカリと開ける
2.小指から閉じていく。
小指→薬指→中指→人差し指→親指 と、
波状運動するような感じでつながって閉じていく。
ただし、閉じるとき、
隣の指はすぐに閉じずに
突っ張っておく
チョット、痛いけど・・・
つられて曲げないようピンと伸ばしておいてね。
指と指の間をシッカリと開く
で、最後はシッカリ、グッと閉じる・・・コレがポイント!
意外と「指と指の間があんまり、開かなーい」
という人も多いかもしれないね。
そんな人は、まず、大きく“パー”するところから練習だ。
回数目安は・・・少し、手が疲れるくらいまでやると効果的。
やっていると腕を内側に絞りたくなってくるだろう。
気持ちをこめてヤレば、
ホラ、ルンバのアクションに使えそうでしょ?
次に、発展版としては
手首も一緒に内側にクルクル回しながらやってみる・・・
このまま、パソドブレの中の
フラメンコ・アクションにもいいかもね。
(ただし、実際のダンスの中でのアクションとして使う場合は、
シッカリ手は閉じなくてもヨシ。指先の波状運動をやり続ける)
と、ココでチェック
波状運動をやっている側の
手の前腕部(ひじから下)あたりを触ってみよう。
「あ、指の動きと一緒に動いている!
ココから“指”みたいだ」
となってくれば、合格!
プラクティスを続けていれば、
前腕のインナーマッスルが鍛えられ、
たくさんのエネルギーが通りやすくなるため、
優れた“導管”としての威力を発揮
できるようになってくる。
パワフルなアームアクションが可能になるよ!
「しなやかであることはイコール強いことでもあるのよ。
つまり、外側の力ではなく、内側からやってくるパワーね。
このプラクティスを、前回の、
アーム・シェイプ・エクササイズ(第156話)
に合体させると、さらに効果倍増ね」
とジュンコ先生。
「ひっくり返して横に伸ばした腕を、返しながら戻すときに、
小指から波状運動しながら閉じていくの。
伸ばすときは、指先から、エネルギーを放出させる感じで、
ファッと最後、抜けるように。
で、手首が返ったところで、小指の波状運動に切り替えるのはコツ。
肩甲骨~上腕~肘(ひじ)~前腕~手首~手~指先までの
長いシェイプ・ラインの連動が完成よ!」
続く 第158話へ
いつも 応援クリック ありがとうございます。
↓ ↓ ↓

とても励みになっています。(ジュンコ)
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アーム・シェイプ・エクササイズ、
クカラッチャズとともにやってみていただけたかな?
では今日は、お約束どおり、
指先のアクションの練習ですぞ。
ハンド・アクションのプラクティスとしては、
「手もみのハンド・ケア」(第119話)
手の伸筋を鍛えるエクササイズとしては、
「手・指のグーパー」(第131話)
手の感受力アップの練習としては、
「コンタクト・アーム一人練習」 (第143話)
も、あわせて参考にしていただければ、
と思っております。
さて、紹介いたします、エクササイズは超簡単!
なのに、やるだけで
「わぉ!踊ってるぅ~」って気分になれるもの。
ソレをしながら、手を上へ下へ横へ・・
いろんなところへ動かしてみましょうか。
ね、ますます気分乗るでしょ?
つまり、このエクササイズの最大の利点は、
即、実践に使えるってコトなんです。
なんとも重宝、ありがたいですネェ。
それに、
手・指の伸筋をシッカリと鍛える訓練でもあるんです。
やがて手首・前腕の強化へとつながり、
ひいては、
背中・胸のインナーマッスルにまでその効果は及び・・・
存在感のあるラインが作れるようになってくる!
おまけに、1本1本の指の延長である、
手の掌(甲)の中の骨、
中手骨(ちゅうしゅこつ)
から動かせるようになってくるので、
それぞれの指が、
あたかも手首から動いているかのような長い指になって、
しなやかな波状運動が可能になり・・・
指先にさまざまな彩(いろどり)が出てくる!
一流ピアニスト、天才マジシャン、
神ワザマッサージ師やそば打ち名人・・
そんな“手指テクニシャン”はみな一様に、
手・指に強いパワーを持っているものだけれど、
このプラクティスはそんな潜在的能力を
指と指の間をカッと広げ、
グッと閉じの
“蛇腹運動”の中から生み出していくものなんだ。
って・・・
フーン、たったこれだけのプラクティスがそんなにすごいの?
と思う方、まぁまぁお試しくださいね。
プラクティス
指の蛇腹(じゃばら)運動
1.手のひらを大きくパッと開く。
指1本1本の間をシッカリと開ける
2.小指から閉じていく。
小指→薬指→中指→人差し指→親指 と、
波状運動するような感じでつながって閉じていく。
ただし、閉じるとき、
隣の指はすぐに閉じずに
突っ張っておく
チョット、痛いけど・・・
つられて曲げないようピンと伸ばしておいてね。
指と指の間をシッカリと開く
で、最後はシッカリ、グッと閉じる・・・コレがポイント!
意外と「指と指の間があんまり、開かなーい」
という人も多いかもしれないね。
そんな人は、まず、大きく“パー”するところから練習だ。
回数目安は・・・少し、手が疲れるくらいまでやると効果的。
やっていると腕を内側に絞りたくなってくるだろう。
気持ちをこめてヤレば、
ホラ、ルンバのアクションに使えそうでしょ?
次に、発展版としては
手首も一緒に内側にクルクル回しながらやってみる・・・
このまま、パソドブレの中の
フラメンコ・アクションにもいいかもね。
(ただし、実際のダンスの中でのアクションとして使う場合は、
シッカリ手は閉じなくてもヨシ。指先の波状運動をやり続ける)
と、ココでチェック
波状運動をやっている側の
手の前腕部(ひじから下)あたりを触ってみよう。
「あ、指の動きと一緒に動いている!
ココから“指”みたいだ」
となってくれば、合格!
プラクティスを続けていれば、
前腕のインナーマッスルが鍛えられ、
たくさんのエネルギーが通りやすくなるため、
優れた“導管”としての威力を発揮
できるようになってくる。
パワフルなアームアクションが可能になるよ!
「しなやかであることはイコール強いことでもあるのよ。
つまり、外側の力ではなく、内側からやってくるパワーね。
このプラクティスを、前回の、
アーム・シェイプ・エクササイズ(第156話)
に合体させると、さらに効果倍増ね」
とジュンコ先生。
「ひっくり返して横に伸ばした腕を、返しながら戻すときに、
小指から波状運動しながら閉じていくの。
伸ばすときは、指先から、エネルギーを放出させる感じで、
ファッと最後、抜けるように。
で、手首が返ったところで、小指の波状運動に切り替えるのはコツ。
肩甲骨~上腕~肘(ひじ)~前腕~手首~手~指先までの
長いシェイプ・ラインの連動が完成よ!」
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