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“道”なるお稽古ゴトは、
礼に始まり、礼に終わる

そして、ダンスは、
ホールドに始まり、ホールドに終わる
・・・


いやぁ、ホンマつきませんわ。
「ホールド=男性女性の組み方」
このレッスンで、
1年、2年・・カルーくやっていけそうなほどに奥深いテーマ



ナンヤいっぱい出てきましたなぁ。


・屈筋ホールドではなく伸筋ホールドを(第57話)(第58話)(第59話)
・手・腕を使わず、体幹の運動で作る
・肩甲骨周りの筋肉を使う(第62話)
・呼吸筋を使う(第64話) 
・大腰筋との連動(第62話)・・


イヤイヤ、どれもこれも大切なモンばかり。
最上級のホールドのためには、すべて外してはなりません!


ところが、
これらのテクニックをやっとこさ手に入れ、
プリント (第68話)ホールドの作り方通りに、
組めるようになってきたかな・・・
という頃になって、
こんなこと聞かされたらドー思う?


ホールドの極意は、

“相手と組もうとするな、風になれ”



ナニぃ?

相手と組もうとするなですって!?
今まで、ピッタリしっくり、相手と組むために、
練習してきたのやオマヘンのか?

しかも、“風”って何ですネン!?



するとまたこんな言葉が天から舞い降りた・・・
「大地から得たパワーをカラダの隅々にまで届け、天につきぬけよ。
して、その天地一体のパワーを相手に送り続けるのじゃ。

ソレが組むということなり。

あとは、自らが風になれ。

ワルツの風、
タンゴの風、
スローの風、
クイックの風、
ウインナワルツの風・・

ダンスの数だけ風がある。

カラダのすべてを機能させ、風を起こせ!
して、その風のパワーに相手を巻きこみ、踊り続ける・・・

コレすなわち組み続ける極意なり」



「これが、伝えたい
『踊っているときのワンピース感覚』ね。
本当に相手と組みたいのならば、

相手という肉体と直接に組まないこと。

ピッタリしっくり、
相手と組むことを目指せば目指すほどに
“肉体そのもの”と組む限界を感じてしまう・・・
現実、そういう人は多いはずよ」



ベテラン平田さんが口を開いた。
「確かに、自分のパートナーが一番、組みにくいってありますわな。
ぴったり、シックリを望むんですが・・・。
思うように、なりませんわ。
イヤ、うちの奥さんですけど(笑)
・・・ソウですか。
カラダのぴったりをねらったらダメなんですね。
まぁ、そうでしょうな。
相手を縛ることになりますからな」


「そう、相手の自由を奪っているときには、
よーく見たら自分も自由に踊れてはいない。
確かに肉体的なホールドには限界がある。
でも、
床からのエネルギーで組み、
そのエネルギーを“風”という動力に乗せて、
踊り続ける結果、組み続けることには、無限の可能性がある
わ」


みんなちょっと、不思議そうな顔をして聞いている。


「先生と生徒がデモンストレーションなんかをするとき、
先生は生徒を宙に放り投げて、
かっさらってでも踊り切るでしょ?
あれが“風”よ。
生徒は先生の吹かす
『大地からのエネルギーによって巻き起こされた風』に乗せられ、
巻き込まれて踊っているのよ」


へぇ~と声がした。


「生徒とカラダを合わせて、
ガップリ四つになんて組んでしまったら、
身動きとれなくなっちゃうからね(笑)」

「“風”って、
カラダの中を駆け巡るスイング感覚が外へと現れたものだから、
カラダの中でいい動きをしていれば、
外に巻き起る風もものすごーく気持ちのいいものよ。」


みんな想像をめぐらしているようだ。


「というわけで、
前回女性のホールドのシェイプの意味を見てきたけれど、
実はあれに似たシェイプ感覚は男性のホールドにもあるの。
お互いが自分の床からのパワーを相手に与えた結果、
広がりを持った、立体的なホールドが完成するの。
そのことがプリント (第68話)の⑨に書いてあることね」


ジュンコ先生はみんなを見渡しながら、
「さて、最後に
『大地から得たパワーをカラダの隅々にまで届け、天につきぬけよ』
の天、
つまり、トップライン(頭のライン)の話も少ししておくわね。
女性と男性のシェイプの仕上げにあたる部分。
“華”としての演出にも深ーく関わってくるところよ・・・」



      続く 第76話へ



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