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ダメなんだなぁ・・・。

先生と組むと①緊張しちゃって。
「顔が近い」とか、「もっと腕の力を抜いて」とか、
言われれば言われるほどに、余計にできなくなってくる。

鏡の前で一人で作るホールドはまぁ、
それなりに見えたりもするけれど、
男性と組むとなるとまだ②不安なのよねぇ。

自分に自信がない。
だから先生以外でも、キャリアがありそうで、
「上手そう」って感じの男性と組む時は、
「相手に合わせなきゃ」という、
一種の③義務感責任感でホールドを作っているわ。

ソウしながらも、やっぱり「上手な方ですね」って思ってもらいたいココロ、
ちょっぴりの④虚栄心みたいなものも当然出てくるから、
カラダを少々痛めてでも
一生懸命に崩れないカタチをキープしようともしている。

自分のリーダーとは?
ホールドが落ちずに、自分でしっかり張れるように、
そして、文句を言われないように
頑張って練習しているわ。

もうとても初心者とは言えない程の年月、踊ってきている割には、
ホールドの悩みはまだまだ尽きないのよね。

重くはないかしら?
キレイに見えているのかしら?
どこか可笑しくないかしら?


・・・いつもどこかで思っている。


音楽がかかって、イザ男性と組もうとする瞬間、
こんな不安がフト頭をよぎることさえある・・・


私、目の前の人に、

受け入れてもらえるのかしら?




「なぜ多くの人が『屈筋優位ホールド』
つまり“硬く動きのない、
固定したホールド”になっちゃうか上の例で示してみたのよ。

番号を振ったところが、ぜんぶその理由なの」


「え?緊張・不安・責任感・義務感・虚栄心・頑張るココロ・・・。
みんな精神的なものじゃないですか?」


「そうなのよ。これが最大の問題なのよ。
今回は女性側の立ち場で書いたけれど、
男性に置き換えても想像がつくでしょ?」


「緊張・不安・責任感・・そうですね。
男性も同じでしょうね。でも、それが何か?」


「筋肉って想像以上にデリケートで、
実は精神の影響をものすごく受けやすいの。

それも瞬時にね」


「瞬時に?それってすごいなぁ。
ほとんど無意識の世界ですよね、そうなったら」


「だから問題なの。なかなか治らない・・・。
結局ね、
精神のリラックス状態を奪われた瞬間から、
『伸筋優位から屈筋優位ホールド』へ急転直下で悪化するの。

だから、シャドウでは良いホールドが作れるようになっても、
実践ではなかなか無理。
一緒に組む相手のほんのちょっとした言動に、
実は反応しているものなのよ、ココロもカラダも」


「そ、そんなぁ。まぁ、わかる気はするけど。
パーティに行って、

『ぼく、初心者なんですけど、よろしいですか?』
ってニコニコしてくれる男性の方が、

『オレ様はC級の選手だぞ。さぁさぁ、来なさい、踊ってやろう』
みたいな雰囲気の人よりも楽しいし、
自分の実力が出せるような気がしますもん」


「そうね。実はね、ホールドを組む瞬間に、

目には見えない契約みたいなものが交わされて、
それの支配をずーっと受け続けながら踊ってしまうものなのよ」


「目には見えない“契約”?」


「まぁ、力関係みたいなもの、上下関係ともいうわね。
それを感じた瞬間に、筋肉も反応し・・・」


「下になったものは緊張し、
不安になって屈筋優位ホールドに。
上に立てたものは、
余裕があるから伸筋優位ホールドに・・・ですか?」


「ドッコイ、そうはいかないのよ。さっきの話、覚えているかな?
責任感・虚栄心も屈筋優位ホールドになりやすいってことだったでしょ?
だから、自分のほうがキャリアがあって、上級かな?と感じた時点で、
『マカセナサイ!私に付いてきなさい』と気負い過ぎたりもダメ、
『ドウ、私の方が上手なんだから』とエエ格好もダメ・・・」


「難しいなぁ!」


「極端にいうなら、
真の尊重関係し合える本当に平等な関係がそこにない限り、
無理
っぽいわね」


「そんなん、誰とも組めないですヤン!」


「だからこそ、正しいホールドのテクニックを学ぶ意味があるのよ。
究極的には相手と組む前に、

自分自身としっかり組むことができるに従って、

人との組み方の問題は解決できるようになるわ」


「自分自身としっかり組むこと?」


「ソウ。具体的な意味は、
また、オイオイレッスンの中で取り上げていくわね。
ただ、もっと、全員が自覚をするべきね。
目の前の人と組む時、

カラダだけではなく、
同時にその人のココロとも組んでいる
んだってこと。

そこの勉強がない限り、
どんなにいい筋肉で正しいテクニックを身につけたところで、
内弁慶で終わっちゃう。
実践では活かされないわ」

以上を踏まえた上で、
次回から、最上級のホールドを手に入れるためのお話、
いよいよスタートだ。

                        

      続く 第60話へ



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