2007.03.09 (第45話) ダンスが見違えるほどに上達!最強のテクニック!?
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ダンスが見違えるほどに上達する
最強のテクニック
そんなものが本当に存在するの?
西部日本戦直前の練習で、ジュンコが知らず知らず使っていて、
目撃した執行部の先輩を驚嘆させた
そのマル秘テクニックとは・・・
先「実は、テクニックというより、パワーね。
ジュンコさんはね、あるパワーを使ったのよ」
Q「パワー? おもしろーい!
なんか超能力みたいな言い方ですね」
先「そうね。ある意味、超能力ともいえるかもしれないわね、
誰もが持っている・・・」
Q「おォっと!じゃ、私もそのパワーを使えるわけですね」
先「もちろん!使うと、次の瞬間にダンスは変わるわ」
Q「瞬間に・・・ですか?」
先「ええ。カラダが反応するからね。
そのパワーは、
カラダをストレスから解放し、
最高のリラックス状態に導いてくれるの。
呼吸が深くなって、筋肉は柔らかく、カラダの細胞は活性化されるから、
イキイキとしたダンスができるようになるのね」
Q「へぇー!?何ナニ、どんなパワーなんですか?」
先「信じられるかしら?」
Q「へ?」
先「『そんなんでダンスが上達すれば、苦労はない!』
って言い出すんじゃないかなぁ」
Q「じゃぁ、意外と簡単にできることなんですね?」
先「まぁ、そうね」
Q「エー!教えてくださいよ」
先「あなたは、病気や何かのせいで、
『ダンスが踊りたくても踊れない』って経験はあるかしら?」
Q「あ、ありますよ、スキーでねん挫して。
結構ひどかったもんで、2ヶ月もマルマル踊れなかった経験が。
その頃、ちょうど、ワルツの楽しさがわかり始めてきた頃だったんで、
入っていたサークルで見学しながら、
うらやましいなぁ、踊りたいなぁって」
先「復活できたとき、どんな気分だった?」
Q「「そりゃぁ、うれしかったですよ。
踊れることが、もう当たり前になっていたんで、
できなくなったときに初めて思いましたね、
踊れるって幸せなことだったんだ・・・」
先「その気持ちよ!!それがパワーの源なの」
Q「?」
パワーとは…感謝のパワー
つまり「感謝して踊ること」
これが最強のテクニックなのだ。
「今・ここで踊れている」現実に対して、
「それだけでありがたいこと、素晴らしいことなんだ」と感じ入る瞬間、
その時、
あなたの潜在的な能力が最も発揮されやすい状態に置かれ、
未知なる“才能”は姿を表す
そう、あなたのダンスの次元が変わるのだ!!
「たったそれだけで?大げさなんちゃうん?」
「感謝なんて、そんなことをワザとらしく思うなんて変じゃない?」
なんて、いぶかしがっているあなただって、
ごく自然にそう(踊れることに感謝)できるときがやってくるかも知れない。
そのときになって初めて「感謝パワー」のスゴサをヒシヒシと感じることだろう。
例えば、生死をさまようような大病を患った人がダンスに復帰できた時や、
プライベートな事情(家族の介護など)で、
長い間ダンスから離れざるを得なかった人に、
また踊るチャンスが訪れた時などに、
このパワーは、最もナチュラルにしかもハッキリと働く。
なんと、みんな踊りが上手くなっているのだ!
しかもただの上手ではない。
そう、身体の中から細胞レベルで変化が起こっている感じなのだ。
しかもブランクが1~2ヶ月位ではなく、
1~2年単位におよんでも同じこと。
その空白時間がまるで良いことであったかのように、
復活後の伸びが著しい人さえいるんだから、オドロキ。
これは大変興味深いことだし、同時にまたおかしなことだ。
なぜなら休んでいる間中、何の練習もしていないハズだから・・・。
あくせく苦労してがんばって練習していた人にしたら、
何だか釈然としない話かもしれないが、
この事実をわかっていれば、
ダンスから離れることも恐いことではなくなってくる。
「大丈夫。ダンスはまた、いつからでも踊れるんだ」
という台詞だって、グっと信憑性が増すというものだ。
さて、キーワードである感謝。
それは純粋な“踊れる喜び”からあふれ出してくるものだ。
「もう、無理かと思ったのに、また踊れるようになれた。
本当に良かった!!」と、
心とカラダがうれしい悲鳴をあげながら、駆け寄り、
“ダンス”と抱き合い涙を流す・・・
ナァンテ状態が、その人の踊りを変えてしまうのだ
いわば、火事場のバカ力のお喜び編。
思えば、病気・怪我・災難・・
いつ何時、その身に何が振りかかってもおかしくはないご時勢。
その観点に立ってみれば、
今ここで、元気に踊れているって、
実は、なんと素晴らしいことなんだ!
と世界は一変する。
リズムが取れないと悩んだり、
パートナーと、ステップがドウノコウノと言い合ったりしていたことが、
いきなり小さく見えてくるだろう。
今、手を握って踊っている人とも、
これが最初で、最後かもしれないと思えば感じ方・接し方だって変わる。
音楽も急に良い曲に聴こえてきて、ジーンと感動してしまうかもしれない。
そして、次の1曲が人生のラストダンスともなれば、
その1曲はあなたにとってスペシャルなものになる。
大切に普段よりもウンと心をこめて踊るに違いない。
自分の人生で、
ダンスとめぐり逢えたことに感謝しながら・・・。
先「ジュンコさんは、いい音楽にめぐり逢えて良かった、
作ってくれた人にありがとう…そんな思いで踊れたのね。
それで、自然にすごくいいダンスができたってわけ。
それはとってもナチュラルな美しいダンスであったはずよ。」
Q「ニヒル君のいう、『音楽に敬意を表しながら、感動して聴く』も、
そのパワーを引き出すモトかもしれませんね・・・」
先「そうね、彼はそこまでは気付いていないだろうけどね」
続く 第46話へ
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ダンスが見違えるほどに上達する
最強のテクニック
そんなものが本当に存在するの?
西部日本戦直前の練習で、ジュンコが知らず知らず使っていて、
目撃した執行部の先輩を驚嘆させた
そのマル秘テクニックとは・・・
先「実は、テクニックというより、パワーね。
ジュンコさんはね、あるパワーを使ったのよ」
Q「パワー? おもしろーい!
なんか超能力みたいな言い方ですね」
先「そうね。ある意味、超能力ともいえるかもしれないわね、
誰もが持っている・・・」
Q「おォっと!じゃ、私もそのパワーを使えるわけですね」
先「もちろん!使うと、次の瞬間にダンスは変わるわ」
Q「瞬間に・・・ですか?」
先「ええ。カラダが反応するからね。
そのパワーは、
カラダをストレスから解放し、
最高のリラックス状態に導いてくれるの。
呼吸が深くなって、筋肉は柔らかく、カラダの細胞は活性化されるから、
イキイキとしたダンスができるようになるのね」
Q「へぇー!?何ナニ、どんなパワーなんですか?」
先「信じられるかしら?」
Q「へ?」
先「『そんなんでダンスが上達すれば、苦労はない!』
って言い出すんじゃないかなぁ」
Q「じゃぁ、意外と簡単にできることなんですね?」
先「まぁ、そうね」
Q「エー!教えてくださいよ」
先「あなたは、病気や何かのせいで、
『ダンスが踊りたくても踊れない』って経験はあるかしら?」
Q「あ、ありますよ、スキーでねん挫して。
結構ひどかったもんで、2ヶ月もマルマル踊れなかった経験が。
その頃、ちょうど、ワルツの楽しさがわかり始めてきた頃だったんで、
入っていたサークルで見学しながら、
うらやましいなぁ、踊りたいなぁって」
先「復活できたとき、どんな気分だった?」
Q「「そりゃぁ、うれしかったですよ。
踊れることが、もう当たり前になっていたんで、
できなくなったときに初めて思いましたね、
踊れるって幸せなことだったんだ・・・」
先「その気持ちよ!!それがパワーの源なの」
Q「?」
パワーとは…感謝のパワー
つまり「感謝して踊ること」
これが最強のテクニックなのだ。
「今・ここで踊れている」現実に対して、
「それだけでありがたいこと、素晴らしいことなんだ」と感じ入る瞬間、
その時、
あなたの潜在的な能力が最も発揮されやすい状態に置かれ、
未知なる“才能”は姿を表す
そう、あなたのダンスの次元が変わるのだ!!
「たったそれだけで?大げさなんちゃうん?」
「感謝なんて、そんなことをワザとらしく思うなんて変じゃない?」
なんて、いぶかしがっているあなただって、
ごく自然にそう(踊れることに感謝)できるときがやってくるかも知れない。
そのときになって初めて「感謝パワー」のスゴサをヒシヒシと感じることだろう。
例えば、生死をさまようような大病を患った人がダンスに復帰できた時や、
プライベートな事情(家族の介護など)で、
長い間ダンスから離れざるを得なかった人に、
また踊るチャンスが訪れた時などに、
このパワーは、最もナチュラルにしかもハッキリと働く。
なんと、みんな踊りが上手くなっているのだ!
しかもただの上手ではない。
そう、身体の中から細胞レベルで変化が起こっている感じなのだ。
しかもブランクが1~2ヶ月位ではなく、
1~2年単位におよんでも同じこと。
その空白時間がまるで良いことであったかのように、
復活後の伸びが著しい人さえいるんだから、オドロキ。
これは大変興味深いことだし、同時にまたおかしなことだ。
なぜなら休んでいる間中、何の練習もしていないハズだから・・・。
あくせく苦労してがんばって練習していた人にしたら、
何だか釈然としない話かもしれないが、
この事実をわかっていれば、
ダンスから離れることも恐いことではなくなってくる。
「大丈夫。ダンスはまた、いつからでも踊れるんだ」
という台詞だって、グっと信憑性が増すというものだ。
さて、キーワードである感謝。
それは純粋な“踊れる喜び”からあふれ出してくるものだ。
「もう、無理かと思ったのに、また踊れるようになれた。
本当に良かった!!」と、
心とカラダがうれしい悲鳴をあげながら、駆け寄り、
“ダンス”と抱き合い涙を流す・・・
ナァンテ状態が、その人の踊りを変えてしまうのだ
いわば、火事場のバカ力のお喜び編。
思えば、病気・怪我・災難・・
いつ何時、その身に何が振りかかってもおかしくはないご時勢。
その観点に立ってみれば、
今ここで、元気に踊れているって、
実は、なんと素晴らしいことなんだ!
と世界は一変する。
リズムが取れないと悩んだり、
パートナーと、ステップがドウノコウノと言い合ったりしていたことが、
いきなり小さく見えてくるだろう。
今、手を握って踊っている人とも、
これが最初で、最後かもしれないと思えば感じ方・接し方だって変わる。
音楽も急に良い曲に聴こえてきて、ジーンと感動してしまうかもしれない。
そして、次の1曲が人生のラストダンスともなれば、
その1曲はあなたにとってスペシャルなものになる。
大切に普段よりもウンと心をこめて踊るに違いない。
自分の人生で、
ダンスとめぐり逢えたことに感謝しながら・・・。
先「ジュンコさんは、いい音楽にめぐり逢えて良かった、
作ってくれた人にありがとう…そんな思いで踊れたのね。
それで、自然にすごくいいダンスができたってわけ。
それはとってもナチュラルな美しいダンスであったはずよ。」
Q「ニヒル君のいう、『音楽に敬意を表しながら、感動して聴く』も、
そのパワーを引き出すモトかもしれませんね・・・」
先「そうね、彼はそこまでは気付いていないだろうけどね」
続く 第46話へ
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