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明日はいよいよ、
西部日本ラテン戦に向けてのリーパー発表!
「ニヒル・ジュンコ組のリベンジやいかに!?」
なんてウワサも飛び交っているようだけれど、
本当のところはどうかわからないのよね・・・。

それに、
ソッチも気になるけど、コッチも気になるよぉ!

コッチというのは、
ジュンコ先生に教えてもらったセンターのこと。
カラダに芯・軸を通し、
「スーッと1本抜けている感じ」の意味が、
頭ではわかってきたように思うんだけど、
肝心のカラダがついてこん・・・なのよねぇ。
ジーっと立っているだけならいいのよ、
いざ踊り始めるとアレレ???って感じ。


立てないのよ。


フラつくの。


バランスが悪くなるのよ。


特に、ルンバの
「スパイラル・ターン」、
「クローズド・ヒップツイスト」・・などのターン系統。

以前はそんなことなかったのになぁ。
マーカス君と組んでガンガンに怖いもの知らずで踊っていた時のほうが、
ずっとバランスは良かったような気がするんだな。

ただし、今から思えば、
かなりギンギンに足とかに無駄な力を入れまくって踊っていたんだと思う。
まぁ、見てくれは良かったから、勝ってもこれたんだろうけどね。


でもね、これから目指すはそんなハッタリではなく、ホンモノ
ガツガツゴンゴンの肉弾ダンスではなく、


透明感のある美しいダンス。

スーっと抜けるような1本線の通った、

高潔な感じのダンス…。



スピンも、一人ボックスで練習してみたんだけど、ダメ。
いくらリラックスしようと思っていても、
フラ付くから、
「あ、立たなきゃ」って力んでくるし。
何回か回るだけで、気分悪くなってくるし・・・。

ワッカんないなぁ、難しいなぁ、「天地と一体になる」って。
「センター」を感じて踊っているつもりなのになぁ。


それは、ある日の夙川担当、
憧れのローズ先輩の練習を何気なく見ていた時だった。
ローズ先輩、西部日本用の新しいステップをリーダーと一緒に練習中。
男性の右手の下で、
お得意のスピンを何回も何回もクルクルくるくる・・・


む、むっちゃ大技や。



す、すごいスピード!



ま、まるで、コマみたい・・・





コマ!!!

ってヒラメキがあったんだな。




実際に、コマをまわしてみよう。
キュッキュッキュッとひもを巻いて、ソレッ!

あ、回った!! 


で、回り終わると、こけた。

なぜ、コマは回るのか?
それはど真ん中に芯棒があるから。
でも、次のようにも言える。

“コマが回っているから、芯棒という存在が成り立つ”

ソレを証拠に、回り終えたら、こける。
そうしたら、芯棒の意味はなくなってしまうんだもの。

ジュンコはこう考えたのだ。
「私は一生懸命センター(芯棒)を作ろう、感じよう、
つまり、センターという存在を成り立たせようとはしているが、
それに見合ったダンス(コマが回る)をしているんだろうか?
ちゃんとダンスができていないから、
センターが成り立たないといった、逆転現象がおきているんじゃないか?」



芯棒が先か? コマが回るのが先か?

センターが先か? ダンスを踊ることが先か?


・・・ん? ピンと来ない?


じゃぁ、
芯棒が重要か?コマが回るのが重要か?
すなわち、
センターが重要か? ダンスを踊ることが重要か?
「そりゃぁ、ダンスを踊ることが重要じゃない!
ダンスを踊るためには、センターは必要だろうけど。
コマだって回ることが楽しいんでしょ。
そのためには芯棒は必要だけど」



まだ、何だかモヤモヤはしていたが、
問題解決の糸口を発見できたような・・・。


先生「ジュンコさん、いいところに気がついたわね。
いくらセンターを意識しようと思っても、
ちゃんとダンスができていないと、違うセンター感覚を生んでしまう

だから余計に踊れなくなり…を繰り返していたようね」

ジュ「はい、ローズ先輩のスピンを見ていてフト、
私が『これがセンター感覚だ』って思っているものと違う感覚を、
ローズ先輩は持っているような気がしたんです。
だってスピンが速くなればなるほど、センターがよりクッキリ見えてくるし、
弱まるとセンターもそうなって・・・。
ってことは、
周りの筋肉の運動やなにかでセンターを作り続けているわけで、
それが、先に、いくら立派なセンターを用意していても、
筋肉運動が続かなかったり、正しい運動ができていなかったりすると、
こけてしまう、つまり踊れないんじゃぁないかって思ったんです」

先生「その通りよ!
特に人間のセンターは意識から作られる“仮想線”でもあるから、
鋼鉄や針金みたいな硬ーい融通のきかないセンターを、
作ってしまうことだってできちゃうわ。
そうしたら、
かえって力んでしまってダンスどころではなくなってしまうわね」

ジュ「じゃぁ先生、こう考えればい良いわけでしょうか?
私の求めているホンモノのダンスって、


センターを一瞬一瞬生み続けられるダンスでアリ、


またそのセンターからの作用で踊り続けられるもの・・・」


先生「よくできました!ジュンコさん、
それではそんな究極のダンスというか動きってどんなものか想像できます?
ヒントはやっぱり、コマ・・・かな?」

ジュ「コマ…全部がバランスよく動き続けている。
ソウか!!じゃぁ、ダンスも同じで、
全身がいつもバランスよく動き続けていないと、
実はホンモノのセンターを作り続ることができない
!!」

先生「今日はサエテいるわねぇ。そうなのよ。
全身運動、しかもバランスよく、調和を持って・・・」

ジュ「でも、その全身運動って “もっと踊れぇー!いっぱい動けぇー!”
みたいなこともアリ?」

先生「まぁ、そういう意味もあるわ。
でもたいていの“目いっぱい踊る”は、
効率の良い全身運動ではない場合がほとんどね。
動き過ぎている部分とお休みしている部分が混在していて、
お休みしている部分の運動を、
力んで肩代わりして働いている部分があったりと…
ナチュラルな全身運動をできている人など、めったにいないわ」

ジュ「そう言われれば、そんな気が・・・。
ということは目指すナチュラルな運動とは、ホントに、
全身の細胞みたいなものがラクーに理にかなった運動ができている状態
なんでしょうね。」

先生「そうね。理にかなった楽な運動をするためには重力方向、
鉛直方向を感じて踊る、つまりセンターのある踊りになるわけだけど…。
さぁ、キーワードは何かもうわかるかしら?
鉛直方向を感じるには、何がポイントだったかしら?」

ジュ「あ、わかった!リラックスですね。
ソウかそうか、もっとももっと力を抜かなきゃいけなかったんだ・・・
そうしたら、ホントの全身運動ができるようになる」


先生「そうね。まずはに立つ、
これで、
カラダは鉛直方向を感じ取る準備ができる。
だから、あとは
いかに無駄な力みを取りながら踊り続けていくか・・・。
そうすれば、その
運動からセンターは一瞬一瞬作られる
ってことね」

ジュ「難しそうだけどやってみます」

先生「そうね。うまくいけば、踊れば踊るほどに、
センターがくっきりあらわれてくるのを感じ取ることができるようになるわ。

しかもそれは驚くほど静かなもの・・・。
ほら、コマが高速で回っている時の芯のように。
ブレずにじっとしている・・・
静と動を共存できるダンスができるようになってくるわ」


静と動の共存!?


ジュ「奥深ぁー!」


先生「その頃には、潜在意識の中にセンターはもう“アル”はずだから、
別段何も気をつけなくても、
“姿勢”自体がもタダモノではなく美しくなってくるはずよ」

ジュ「ア、ローズ先輩のことだ・・・
最後に、センターのイメージ、先生はどんなものを?
硬い芯って感じじゃないんでしょ?」

先生「そうね、光・・・かな?」


スーっと通った美しい光ね




でも、学連当時のジュンコは、
自分は果たして力んでいるのかどうかさえ、実はアンマシわからない!!
到底、リラックスの意味も感覚もその必要性さえ、
全く感じてはいなかった・・・。


でも、有り余る若さとやる気とパワーで
スピンもターンもスパイラルも、頑張ってなんとかこなしていた・・・。


そして、西部日本ラテン戦への扉が・・・


あ~ぁ 


ってタメ息かぁ?


      続く 第31話へ


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