2007.02.11 (第19話) どうしてこんなにシックリこない・サマにならない!?
目次へ
シックリこない・・・誰と組んでも。
サマにならない・・・何をやっても。
その種目はタンゴ。
楽しみにしていたんだけどナァ。
上手くなりたいのになぁ。
だって、カッコいいんだモノ、あれ。
それは、純度の高い研ぎ澄まされた静寂の世界からやってくる。
スーッスーッと忍び歩きから、
シュパッ・シャシャシャッと首を振り、
ズゥォーと横へ歩を進め、
シャカーンと止まる。
世界チャンピオン級のタンゴを目にしたら最後、脳髄一発ビビッとやられ、
アァッという間にあなたは虜(とりこ)、
す、素晴らしい!!
社交・競技ダンスに少しでも足を踏み入れているものなら、
絶対に憧れるだろう。
でもコレマタおかしなことには、トップクラスのダンスになればなるほどに、
「すごいわぁ!とても私にはできない、無理だわ・・・」
とならず、
「ア、私もやってみたい・・・」
となるから不思議なんだな。
ものすごいことをやってのけている割には、同時に至極簡単そうにも見える、
コレがミソだ。
実際彼らは、ある意味“簡単”なことをやっている。
どういうことかというと、
ものすごく自然の理にかなった動きをしているってこと。
ソウ、何か絶対的に、
カラダにとって正しい摂理みたいなものを彼らは感じ取っていて、
それを普通の人間以上に、
自分のカラダで操作できるように訓練を積んだだけなのだ。
「素晴らしいダンサーは、カラダの中の仕組みを上手く利用し、
当たり前のことが当たり前にできている。
ゆえに、自分のカラダの心地良さを味わい・楽しみながら、
踊り続けることができる」
・・・ってことをみんなもどこかで、わかっている。
だから体験してみたくなるんだな。
で、上手くいけば、
「超カッコイイ自分を体験したい」
って言う欲求と
「自分のカラダの心地良さをもっと体験したい」
って言う欲求を、
両方とも満たすことができる、とんでもなく素晴らしい世界!!!
・・・のはず。
それなのに、タンゴにエラクてこづっている。
とってもヘンな感じなんだ。
でも、
「なんだかシックリ来ないンですけど」
なんて先輩に言うと、
「そんなん、やり始めたばっかりヤン、カラダがなじんでいないだけよ」
「シックリくるだの!?オイオイ、そんなの10年早いよ」
となりそうだが、
今まで習ったどの種目、ジルバ・ブルース・ワルツ・クイックステップ、
そしてごく最近始まったばかりのルンバにも、
全く最初の頃ってのがあったわけなんだけど、
ココまで、違和感は感じなかったナァ。
音楽に乗って、それなりに楽しめたのに。
ナニがそんなにヘンなのよ?
に答えていこう。
違和感その1
まず、なんたって「ホールド」よ。
女性は左手を男性のワキの下辺りに滑り込ませ、
ソンでもって、指はきちんと綺麗にそろえてひじはピーンと張るわけ。
これがもう男性軍に大うけ!!
大うけって言っても喜んでいるわけではナイ。
でも喜んでないにしては、
キァラキャラ ウヒョヒョヒョ・・・
って奇妙な声を上げて笑っている!!
どうも、くすぐったくてたまらないようだ。
タンゴの音楽に気持ちを乗せて緊迫感を持って組みに行っても
「オイ、なぁんかキショク悪いナァ」で、
ウキャキャと跳ねのけられる。
なによ、こっちは大真面目でやってんのに。
この“くすぐり拷問”に加え“右肩上がり攻め”にも男性諸君は耐えねばならない。
女子の左手と上手く合体できないと、
下からすくいあげられるようなカタチで右肩が押し上げられ、
どうしても前に出てしまうのだ。
結果、まっすぐだったはずの身体の軸までゆがんできて、
おまけに「しっかり、左上を見ろ」なんていわれた日にやぁ、
ヨレマクリのすーごい変な格好。
女子は女子で左のサイド(体側)を必死で張って、
白鳥のごとくネックラインを決めようとがんばっているのに、
男性の“突出右肩”+“抱え込みホールド”に邪魔される。
ワルツやクイックステップだったら、
まだスイングかけて逃げ場もあるって言うものを、
お互いとっつかまえあっているんじゃあ、ムッチャ不自由極まりないじゃない!!
「こ、これで踊るんですかぁ!?」
とにかく居心地の悪い変な格好・・・。
先輩のお話→
タンゴはアルゼンチン生まれで、その昔、貧しい労務者や船員たちが酒場で娼婦を抱きながら踊っていたダンスから来ているんです。だから、ホールドはコンパクトにして、抱きかかえて踊るのよ。
「娼婦!?抱く!?」
ナーンか引っかかるのよネェ。
それに今現時点で、歴史を知ったところで「それでナニ?」って感じよね。
上手に綺麗に踊れないと意味ないヤン!!
違和感その2
左へ、左へ曲がるタンゴウォークの意味がわからない。
何かスルから結果、左に曲がるのか?
ソウではなくタンゴでは、絶対左に曲がっていかなくてはならないのか?
サッパリ理解できないままに、女子全員で一列の円を作り、
「スロー・スロー・・」の先輩の合唱に合わせて後ろ向きに、
ただただ左に曲がりながら歩いたわね。
なんか、おかしーナ感じ。
え?ショルダーリード?
肩から先行するって事よね、きっと。
アァ、少しだけ左曲がりがしやすくなった・・・ってところで、
「ハイ、では音楽に合わせて」コレはまぁなんとかできたけど、
「ハイ、男性と組んで」が、全然できない!!
ショルダーリードをしながら、わざと左にカーブを切ろうとすれば、
男性が上からかぶってくる。
ワワワ、こけそう~。
こんなん歩かれヘン。
先輩のお話→
タンゴは元々「足先の向きと身体の向きがずれている」ものなの。足先の向きに対してオヘソと顔はそこから左へ約45度(1/8)回転させるの。コレを守って踊ったら、自然に左カーブが描けるようになってくるわ。
一人だったら何とかできるけど、二人になればすごくやりにくい。
みんなスマシて踊っているけど、一体どうやっているんだろう?
ひょっとして、こんなにやりにくいのは私だけかな?
違和感その3
スタッカートな切れ味を目指しているはずが、
ロボットみたいにギクシャク!?
それに、ムッチャ力んでしまう。
肩こりそぉー。
2歩ウォークしてリンク、クローズド・プロムナードを習ったんだが、
「ア、アノいつも見ていたカッコイイヤツだ!」
と、喜んだのもつかの間、なかなか上手くいかないんだな。
まず、「タンゴは他のダンスより低く踊るンや」で、
男性軍はいっせいにヒザを曲げさせられ、腰を落とさされてのオッチン構え。
みんないつもより“短足”に見えるのは気のせいか?
「タンゴはなぁ、足で切るように踊るンや。
でも、カラダは動き続けナあかんのや。」
先輩がカップルで踊ってみせてくれ、「フムフム」
・・・確かにそうなっている。
で、自分たちがやってみると、
腰落ちてますヤン、全然進みませんヤン、
動き、ホンマに切れてますヤン・・の大騒ぎ。
もっと進もうとするや、
「ブルースになったらアカンがな」の注意。
「ブルース?タンゴが?」意味がわからない。
「タンゴはスイングダンスと違うからね・・・」
もっと、サッパリわからない。
せめて、リンクだけでもカッコよく決めたいのに!
でもソコだけがんばっても、
ちっともサマになっていないのがわかるのよネェ。
他の人たちはどうしているのかしら?
スロー・スロー・クイック・クイック ♪ならぬ、
ギッコン・バッコン・ガシャッて感じ。
ア~こんなんパロディーヤン!!
先輩のお話→
タンゴらしく踊るためには、パワフル・スピーディ・スタッカートにがポイント。フワフワ踊ったりしたら「ブルース・タンゴ」になっちゃうわ。
「タンゴらしく踊る」ってもっと簡単に、
気分を乗せればできるって思っていたんだけど、
意外と難しそう。ナーンかもっと奥がありそうだなぁ。
そういう意味では、ルンバよりズーッと手ごわい。
ア、でもタンゴらしいって、一体ナニ??
空しく鳴っている音楽・・・。
ジュンコはちょっと頭打ち状態だ。
でも、そうこうしているうちに、
ついについに、やってきちゃいましたよリーパー発表!!
京大部内戦・春季関西戦のイベントを共に過ごす長期のリーパーだ。
昼休み、部員全員がボックスに集まってきて、
執行部より発表されるのを今か今かと待っている。
たぶん、無理・・・でもひょっとしたらということもある。
でも私はちょっとドキドキしながらも、不思議なほどいつもどおり。
私の心境にはちょっとした変化が訪れていた。
もちろん、ニヒル君のことは大好きだし、一緒にいたいけど、
それとダンスが特に重ならなくなってきていることを感じ始めていたんだな。
彼がいるから、ダンスがあるのではなく、
ダンス自体が面白くなってきて、
いっぱい練習して、上手くなって、優勝して・・
と、ダンスと恋愛の絡みがちょっと見えなくなってきていたのも事実。
「本当に好きな人とは、リーパーにならないほうが良いのかしら」
とか、
「組みたくても、組めない、そういうときが恋愛リーパーの、
最もスリリングで楽しめる時期ね」
なんて妙に冷静。
もちろん、彼が他の女性と組むのはイヤ!なんだけど、
自分は、楽しく練習できて結果勝てる人だったら、
「他の男性でも良いわ」コレ本音。
非常にワガママ&フクザツーな心境だったんだな。
あ、読み上げが始まった。
エェッ!? そ、そんな・・・・
私のリーダーは・・・。
続く 第20話へ
おかげ様で、
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シックリこない・・・誰と組んでも。
サマにならない・・・何をやっても。
その種目はタンゴ。
楽しみにしていたんだけどナァ。
上手くなりたいのになぁ。
だって、カッコいいんだモノ、あれ。
それは、純度の高い研ぎ澄まされた静寂の世界からやってくる。
スーッスーッと忍び歩きから、
シュパッ・シャシャシャッと首を振り、
ズゥォーと横へ歩を進め、
シャカーンと止まる。
世界チャンピオン級のタンゴを目にしたら最後、脳髄一発ビビッとやられ、
アァッという間にあなたは虜(とりこ)、
す、素晴らしい!!
社交・競技ダンスに少しでも足を踏み入れているものなら、
絶対に憧れるだろう。
でもコレマタおかしなことには、トップクラスのダンスになればなるほどに、
「すごいわぁ!とても私にはできない、無理だわ・・・」
とならず、
「ア、私もやってみたい・・・」
となるから不思議なんだな。
ものすごいことをやってのけている割には、同時に至極簡単そうにも見える、
コレがミソだ。
実際彼らは、ある意味“簡単”なことをやっている。
どういうことかというと、
ものすごく自然の理にかなった動きをしているってこと。
ソウ、何か絶対的に、
カラダにとって正しい摂理みたいなものを彼らは感じ取っていて、
それを普通の人間以上に、
自分のカラダで操作できるように訓練を積んだだけなのだ。
「素晴らしいダンサーは、カラダの中の仕組みを上手く利用し、
当たり前のことが当たり前にできている。
ゆえに、自分のカラダの心地良さを味わい・楽しみながら、
踊り続けることができる」
・・・ってことをみんなもどこかで、わかっている。
だから体験してみたくなるんだな。
で、上手くいけば、
「超カッコイイ自分を体験したい」
って言う欲求と
「自分のカラダの心地良さをもっと体験したい」
って言う欲求を、
両方とも満たすことができる、とんでもなく素晴らしい世界!!!
・・・のはず。
それなのに、タンゴにエラクてこづっている。
とってもヘンな感じなんだ。
でも、
「なんだかシックリ来ないンですけど」
なんて先輩に言うと、
「そんなん、やり始めたばっかりヤン、カラダがなじんでいないだけよ」
「シックリくるだの!?オイオイ、そんなの10年早いよ」
となりそうだが、
今まで習ったどの種目、ジルバ・ブルース・ワルツ・クイックステップ、
そしてごく最近始まったばかりのルンバにも、
全く最初の頃ってのがあったわけなんだけど、
ココまで、違和感は感じなかったナァ。
音楽に乗って、それなりに楽しめたのに。
ナニがそんなにヘンなのよ?
に答えていこう。
違和感その1
まず、なんたって「ホールド」よ。
女性は左手を男性のワキの下辺りに滑り込ませ、
ソンでもって、指はきちんと綺麗にそろえてひじはピーンと張るわけ。
これがもう男性軍に大うけ!!
大うけって言っても喜んでいるわけではナイ。
でも喜んでないにしては、
キァラキャラ ウヒョヒョヒョ・・・
って奇妙な声を上げて笑っている!!
どうも、くすぐったくてたまらないようだ。
タンゴの音楽に気持ちを乗せて緊迫感を持って組みに行っても
「オイ、なぁんかキショク悪いナァ」で、
ウキャキャと跳ねのけられる。
なによ、こっちは大真面目でやってんのに。
この“くすぐり拷問”に加え“右肩上がり攻め”にも男性諸君は耐えねばならない。
女子の左手と上手く合体できないと、
下からすくいあげられるようなカタチで右肩が押し上げられ、
どうしても前に出てしまうのだ。
結果、まっすぐだったはずの身体の軸までゆがんできて、
おまけに「しっかり、左上を見ろ」なんていわれた日にやぁ、
ヨレマクリのすーごい変な格好。
女子は女子で左のサイド(体側)を必死で張って、
白鳥のごとくネックラインを決めようとがんばっているのに、
男性の“突出右肩”+“抱え込みホールド”に邪魔される。
ワルツやクイックステップだったら、
まだスイングかけて逃げ場もあるって言うものを、
お互いとっつかまえあっているんじゃあ、ムッチャ不自由極まりないじゃない!!
「こ、これで踊るんですかぁ!?」
とにかく居心地の悪い変な格好・・・。
先輩のお話→
タンゴはアルゼンチン生まれで、その昔、貧しい労務者や船員たちが酒場で娼婦を抱きながら踊っていたダンスから来ているんです。だから、ホールドはコンパクトにして、抱きかかえて踊るのよ。
「娼婦!?抱く!?」
ナーンか引っかかるのよネェ。
それに今現時点で、歴史を知ったところで「それでナニ?」って感じよね。
上手に綺麗に踊れないと意味ないヤン!!
違和感その2
左へ、左へ曲がるタンゴウォークの意味がわからない。
何かスルから結果、左に曲がるのか?
ソウではなくタンゴでは、絶対左に曲がっていかなくてはならないのか?
サッパリ理解できないままに、女子全員で一列の円を作り、
「スロー・スロー・・」の先輩の合唱に合わせて後ろ向きに、
ただただ左に曲がりながら歩いたわね。
なんか、おかしーナ感じ。
え?ショルダーリード?
肩から先行するって事よね、きっと。
アァ、少しだけ左曲がりがしやすくなった・・・ってところで、
「ハイ、では音楽に合わせて」コレはまぁなんとかできたけど、
「ハイ、男性と組んで」が、全然できない!!
ショルダーリードをしながら、わざと左にカーブを切ろうとすれば、
男性が上からかぶってくる。
ワワワ、こけそう~。
こんなん歩かれヘン。
先輩のお話→
タンゴは元々「足先の向きと身体の向きがずれている」ものなの。足先の向きに対してオヘソと顔はそこから左へ約45度(1/8)回転させるの。コレを守って踊ったら、自然に左カーブが描けるようになってくるわ。
一人だったら何とかできるけど、二人になればすごくやりにくい。
みんなスマシて踊っているけど、一体どうやっているんだろう?
ひょっとして、こんなにやりにくいのは私だけかな?
違和感その3
スタッカートな切れ味を目指しているはずが、
ロボットみたいにギクシャク!?
それに、ムッチャ力んでしまう。
肩こりそぉー。
2歩ウォークしてリンク、クローズド・プロムナードを習ったんだが、
「ア、アノいつも見ていたカッコイイヤツだ!」
と、喜んだのもつかの間、なかなか上手くいかないんだな。
まず、「タンゴは他のダンスより低く踊るンや」で、
男性軍はいっせいにヒザを曲げさせられ、腰を落とさされてのオッチン構え。
みんないつもより“短足”に見えるのは気のせいか?
「タンゴはなぁ、足で切るように踊るンや。
でも、カラダは動き続けナあかんのや。」
先輩がカップルで踊ってみせてくれ、「フムフム」
・・・確かにそうなっている。
で、自分たちがやってみると、
腰落ちてますヤン、全然進みませんヤン、
動き、ホンマに切れてますヤン・・の大騒ぎ。
もっと進もうとするや、
「ブルースになったらアカンがな」の注意。
「ブルース?タンゴが?」意味がわからない。
「タンゴはスイングダンスと違うからね・・・」
もっと、サッパリわからない。
せめて、リンクだけでもカッコよく決めたいのに!
でもソコだけがんばっても、
ちっともサマになっていないのがわかるのよネェ。
他の人たちはどうしているのかしら?
スロー・スロー・クイック・クイック ♪ならぬ、
ギッコン・バッコン・ガシャッて感じ。
ア~こんなんパロディーヤン!!
先輩のお話→
タンゴらしく踊るためには、パワフル・スピーディ・スタッカートにがポイント。フワフワ踊ったりしたら「ブルース・タンゴ」になっちゃうわ。
「タンゴらしく踊る」ってもっと簡単に、
気分を乗せればできるって思っていたんだけど、
意外と難しそう。ナーンかもっと奥がありそうだなぁ。
そういう意味では、ルンバよりズーッと手ごわい。
ア、でもタンゴらしいって、一体ナニ??
空しく鳴っている音楽・・・。
ジュンコはちょっと頭打ち状態だ。
でも、そうこうしているうちに、
ついについに、やってきちゃいましたよリーパー発表!!
京大部内戦・春季関西戦のイベントを共に過ごす長期のリーパーだ。
昼休み、部員全員がボックスに集まってきて、
執行部より発表されるのを今か今かと待っている。
たぶん、無理・・・でもひょっとしたらということもある。
でも私はちょっとドキドキしながらも、不思議なほどいつもどおり。
私の心境にはちょっとした変化が訪れていた。
もちろん、ニヒル君のことは大好きだし、一緒にいたいけど、
それとダンスが特に重ならなくなってきていることを感じ始めていたんだな。
彼がいるから、ダンスがあるのではなく、
ダンス自体が面白くなってきて、
いっぱい練習して、上手くなって、優勝して・・
と、ダンスと恋愛の絡みがちょっと見えなくなってきていたのも事実。
「本当に好きな人とは、リーパーにならないほうが良いのかしら」
とか、
「組みたくても、組めない、そういうときが恋愛リーパーの、
最もスリリングで楽しめる時期ね」
なんて妙に冷静。
もちろん、彼が他の女性と組むのはイヤ!なんだけど、
自分は、楽しく練習できて結果勝てる人だったら、
「他の男性でも良いわ」コレ本音。
非常にワガママ&フクザツーな心境だったんだな。
あ、読み上げが始まった。
エェッ!? そ、そんな・・・・
私のリーダーは・・・。
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