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特別シリーズ 
社交ダンスを教えるということvol.15 

ダンスと社交のプロフェッショナル!?

ワーク・シフト(11)


すみませーん。
ちょこっと、巻き戻してもらいましょうか。
社交ダンス教師であるワタクシの“強み”について。

その1
“エキセントリックな言動”
(第2853話参照)

その2
“社交・ダンスが、

踊れないココロとカラダであったこと”

(第2854話参照)

その3
“女性であること”
(第2854話参照)

その4
“お一人サマであること”
(第2855話参照)

で、上記その1について、
「なぜ“エキセントリック言動”が、
社交ダンス教師という職業には、
すごく活きるのか?」

という理由に、
「社交ダンス教師という職業でもって、
社会貢献していくには
“社交”と“ダンス”についての
プロフェッショナルであるべき。
そのためには、フツ〜じゃダメなんでしょうね」

(第2853話参照)
と、答えたこと、覚えてる?

この辺り、実は、
“新・スタイル教師”に興味アリって方にとって、
非常に大事な内容になってくるんで、解説しておくね。

もう一度言おう。
「社交ダンス教師という職業でもって、
社会貢献していくには
“社交”と“ダンス”についての
プロフェッショナルであるべき。
そのためには、フツ〜じゃダメなんでしょうね」

ここで言っている
“社交”と“ダンス”について、お話しよう。

まず、ダンスとは、
辞書には以下のような説明がされている。
「音楽に合わせて演じられる一連の動作。
自己表現をする際に使われる行為」


ワタシ的にも
“自己表現”であることには変わりないが、
その際、表出(表に現れる)するのは、

主に、“内部世界”だと捉えている。

内部世界とは、ズバリ、肉体精神だ。
普段、潜在化され、
見えなくなってしまっている
(深部の)肉体や精神や魂が、
表に出てくることこそが、
ワタシにとっての、ダンスなのだ。
表に出てくることによって、
肉体と精神と魂の存在や状態が、
クリア(明確)になる。
それによって、期待できるのは、
3つ(肉体と精神と魂)それぞれの成長、
および、そこから生まれる相乗効果だ。
潜在化されたまんまだと、成長しにくく、
相乗効果を生むことも難しい。

ダンスの教師は、上記モロモロを理解し、
“内部世界”の進化についての
プロフェッショナルでありたい・・・が、
ワタシ流儀なのだ。

次、
社交とは、
辞書的には
「人と人との付き合い、人間関係」
だが、ここでは
その基盤となる
「自分自身との関係」を指していると思って欲しい。
ということは、
社交ダンス教師は・・・
「自分自身との付き合い」においてのプロであり
「自分自身との関係」を良くしていくプロである。

ワタクシ思うに、
世に起こりうる色んな問題って、突き詰めれば、

「自分自身との関係」の悪さに由来している。

反対に言えば、
「自分自身との関係」が良くなれば、
あらゆる問題は解決に向かう。
その解決のタメの方法として、
社交ダンスは相当な力を持っているアイテムなのだ。
社交ダンスの教師がその事実をもっと知り、
まずは、自らを救い、パワーアップさせ、
次に、周り、社会に対し、
貢献できるようになる・・・これが目指すところ。

まとめよう。
社交ダンス教師は・・・
“内部世界”の進化についてのプロであり
「自分自身との付き合い」においてのプロであり
「自分自身との関係」を良くしていくプロである。

と、ここまで、いい?
なんとか、ついて来れたかな?
では次。
そのようなプロになって行くためには、
「フツ〜じゃダメなんでしょうね」
の意味に移ろう。

どーして
フツ〜じゃダメなの?

面白い話に入って行くよ。
次回に期待。



ミニ・ミニ ボイス

昨夜、レッスン終了後、
突然、高知のHさんの親戚の方から連絡が入った。
今、用事で、
大阪のホテルにいらっしゃるとのこと。
「会いたい」
と、言っていただける喜び。

「先生にあって話をスルと
・・・なにか、こう揺さぶられるのです」

濃厚なひとときだった。
Hさんが、つないでくれた不思議なご縁。
ありがとうございます。


      続く第2863話へ




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