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社交ダンスを始めるということ 第116話へ




ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック

イントロ学習

~ザ・音楽トラブル~


ハーイ、シリーズに帰ってきましたよ。
1490話の続き

音楽鑑賞

第3レベルで、注目するべき部分、
その1は、音楽の出だし

イントロ、いわゆる導入部分、前奏のお話に戻ろう。


ジュンコ先生

「このイントロが、勝負!ね。

音楽トラブルで悩むヒトは、
ココでの“過ごし方”の学習ができていないケースが多いわ」
ということだったのだが・・・

「音楽がかかった途端に、
カウントを数える・・・という世界観はこの際一切ナシ。
じゃぁ、一体ナニをするのか・・・
という話に入る前に、実際、この曲を聴いてもらおうかしら。

イントロ部分を鑑賞してみてね」


ジュンコ先生はある音楽をスタートさせた。
Qさんは、じっと聞き入っている。


ジュンコ先生
「さぁ、ドウだった?」



「ドウだったって・・・
何て言ったらいいんでしょう?
聴いている間に、終わっちゃいましたので。
演奏からクイックステップの音楽かなとは、思ったのですが」


ジュンコ先生
「種目は、それでいいわ。
他には?
発見は?」



「発見?
イエ、カウントを数えちゃイケナイし、
分析してはイケナイってことで、
何も考えないようにしていたのですが。
種目だけが自然に出てきたので・・・」


ジュンコ先生
「考えることはリラックスを損なうからNGだけど、
感じること、味わうことは大いにOK。
“種目”も特に考えることなく、
自然に浮かんできたのなら、それは、いいことなのよ。
いい?
コレは、ダンスに結びついていく、

“動的・音楽鑑賞”をする訓練よ。

もう一度かけるから、よく感じ、味わって、
発見できたことをなんでも良いから言ってみてね」


音楽がかかる。

しばらくして・・・



「よくわからないのですが、
ジャズの演奏のようでした。
最初にナニか打楽器のようなものが鳴っていました。
で、音楽が入って、女性の声で歌い始めて・・・」


ジュンコ先生
「よくできたわね。
たくさん発見できたわ。
では、もう一度聴いてみましょうか。
もっと何かを見つけることができるかもしれないからね」


また、音楽がかかる。

先ほどとほぼ同じところでとまる。



「打楽器の演奏の前に、
シャンシャン・・シンバルのような音が鳴っていました。
そこから、小さな音の打楽器がその音の上に乗っかって、
しばらくすると、また違う打楽器が加わりました。
最後にもう一つ違う楽器が加わったかな。
だんだん、音楽が膨らんで行く感じでした」


ジュンコ先生
「よくできました!
たくさん発見できたわね」



「ハイ、面白いです、なんだか。
最初はサラッと流して聞いていたんですね。
ソレがよく聴けば色々意識できてくるものなのですね」


ジュンコ先生
「そうなのよ。
コレはIt don't mean a thingという曲なの。
ジャズで有名な曲・・・
日本語でのタイトルは『スイングしなけりゃ意味がない』」



「途中から、
『あぁコレ、よく耳にする曲だ』って思いました。
でも、最初の打楽器だけのときは、
どんな曲か全然分かりませんね。
そういえば、いつも、
こういう打楽器からスタートする曲のとき、
スゴく焦っていたように思います。
どこから、踊れば良いんだろう?って。
打楽器だけだと、ナンだが、釈然としないというか、
スタートが切りにくいというか」


ジュンコ先生
「そうだったのね。
何か改善策を考えたことは?」



「そんなのありません。
というか、曲のイントロを、
それほど大切には聴いていないです、いつも」


ジュンコ先生
「ソレはもったいない!
イントロは大事よ。

踊る気持ちを高めていく大切な時間なのよ」


       続く第1502話へ





Real Junko Voice
(目次)

スペシャルバージョン191

~パワースポット・・・憑いたり、離れたり~ 

190の続き

これは、慈悲魔だけに限ったことではないのだが、
悪い存在たちの憑依が
ズーッと、でアルことは、ほとんどない。
憑いている瞬間があれば、
憑いていない瞬間もアル。
その人のカラダを、

“出たり入ったり”しているということだ。

だから、根本的・撃退が難しい。

ずーっと憑かれている方が、ソレと分かりやすい。
憑かれている本人は、冷静さに欠けてしまっている場合でも、
周りや家族が
「どうも、様子がおかしいな」
と気づき、対処に乗り出すことが可能なのだ。

時折“変”になる程度だと、
「なにか、特別なことでもあったのかな?
それとも、疲れているのかな?」

などと、見過ごしてしまいがちだ。

憑かれているときと、
憑かれていないときとの差が、非常に激しくなることもある。
例えば、
ドメスティック・バイオレンス・・・暴力も、
憑依による場合が多いのだが、
悪い存在がカラダから去った瞬間、
「あぁ、何てコトをしてしまったのだろう」
と、後悔
懺悔(ざんげ)反省の態度に転じることで
周りは“だまされて”しまう。
暴力を受けたものも、周囲も許してしまい・・・

また、この場合、
暴力を受けている側にも、
“慈悲魔”が憑いているケースが多いため、余計に厄介だ。
「なんとか、力になってあげたい。
この人は、ホンキで更正しようとしているんだモノ」

で、事態は悪化していく。
そうこうしているうちに、
憑依が頻繁(ひんぱん)になり、
やがて取り返しのつかないことに・・・も、アリうる。

社交ダンス界に頻出する

“純度の低い男女関係”が大好きな慈悲魔も、

出たり入ったりしながら、
その人を翻弄(ほんろう)
憑かれた当人は、

“本当の自分”をだんだんと見失っていく・・・



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