初めての方へ 目次 エクササイズ&プラクティス集
テーマ別インデックス Real Junko Voice目次
読者限定ワークショップ
社交ダンスを始めるということ 更新しました
ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック
男性が女性ポイズを直しちゃう!?
~女性のポイズ・反りの謎~
では、早速ですが、快刀乱麻クリニック院長
ジュンコ先生のお話を聞いてみましょう。
テーマは、「ポイズは成長する」
対談のお相手はいつものようにQさんです。
Q
「ポイズには初級・中級・上級という段階がある、
その段階をちゃんとふまえて、
成長するべきというお話ですよね?
言われてみれば、確かになぁという感じです。
でも、一般的には、
かなりビギナーのときから、
女性は“後方ポイズ”を習いますよね?」
ジュンコ先生
「大問題ね。
ビギナー時代、かなり早い時期から、
後方ポイズを無理矢理、
身に付けようとする女性が本当に多いわ。
まだ、カラダができていない間に、
(後方ポイズを)するってかなり危険。
それだけで、身体能力がガタ落ちしてしまうからね。
まともに踊れなくなってしまうカラダになっちゃう、
なんてことにもなりかねない」
Q
「でも、男性の領域に頭が“侵入”してくると
直されるケースが非常に多いようです。
もっと言えば、
男性のようにまっすぐ立っているだけで、
『女性は、もっと左を向いて』
という感じで、
直されちゃうことが多いとは、よく聞きますよ。
それにパーティで一緒に組んだ男性から、
『頭が右に入ってきてはダメ』
とばかり、小突かれた、なんて話も・・・」
ジュンコ先生
「そう、
一緒に組んでいる男性から直されるというケースが、
とっても多いようね。
男性は、自分のホールドの“枠(わく)”に、
女性がおさまらなかったりすると、
(自分の)ホールドは変化しようとはせずに、
女性の頭の位置や、背骨の向きを変えようとする・・・
結果、女性は、
相手の男性に合わせたカタチでの、
後方ポイズを強いられることになる、
非常に良くないパターンね。
つまり
男女双方のポイズに対する意識を変えて
いかないとダメということ」
Q
「男女共のポイズ意識改革ですね?
でも、女性としても、
後方ポイズを作ることは当たり前になっているから、
男性から直されてもそれほどイヤではなく、
当然って感じに思うことも多いですよ。
パーティで出会ったばかりの人から強制されるのは、
さすがに嫌だけど。
『男性の邪魔になったんだ』
とか
『カッコウの悪いことをしていたんだ』
という気持ちになって、
(直されたら)一生懸命、改善に努めますよね。
そういえば、私も先生からよく注意されました。
『コラ、ドコ見てる!?』
下を見るクセがあったものですから。
あのぉ、
ジュンコ先生的には、
ビギナー時代なら、下を見ることもOKなのですか?」
ジュンコ先生
「エエ、もちろんよ。
ビギナーさんは、後方ポイズはもとより
いわゆる“まっすぐ”立とうとしなくて、全然イイ。
下をみても、
前のめりになっても、まずはそのままでOKよ。
直しちゃ、ダメなの」
Q
「でも、
クセになりませんか?
私の先生から
『下を見たらダメだ。クセになる』
って、よく言われていたもので」
ジュンコ先生
「クセになるって言われると、
ドキっとするわよね。
直さなきゃ、大変!と思うわよね?
でも、大丈夫。
ちゃんと、
しかるべき“ポイズ・成長路線”を歩んでいるなら、
クセになんかならない。
例えば『踊っているとき下を見る』ということも、
『省いちゃダメよ』な、大事な時期なんだから」
Q
「へぇ~、そうなんですか!?」
では、もっと具体的に、
初級ポイズ時代のお話からお願いできますか?」
続く第1316話へ
Real Junko Voice
(目次)
スペシャルバージョン78
~お蔵入り・エクササイズ・ワークショップ~
実際の記事として、アップされず
つまりは、
“お蔵入り”になったもののなかに、
以下のような内容のものがアル。
「“ブログ内エクササイズ”を一緒にやりませんか?
踊れるカラダを作るトレーニング&エクササイズを集めた
ミニ・ワークショップを月1開催しようと思うのですが、
いかがですか?」
幾度にも渡る会議の結果、結局はナシになったのだが、
このような企画が持ち上がった背景には、
読者の方から届いた “声”があったのだ。
「良さそうなエクササイズなので、やってみたが、
記事を読むだけでは、よくわからない。
合っているのか、間違っているのか、チェックのしようがない」
「ワタシのカラダ事情にあった、トレーニング方法が分からない。
紹介されているエクササイズが多すぎて、
どれからやったら良いのか迷ってしまう」
「ワークショップで、せっかく習ったエクササイズなのに、
忘れてしまった。
アフターケアがあると、助かるのだが」
などなど。
中にはこんな面白い意見もあった。
「ジュンコ先生自身や、スタッフのヒデ君、ミキヒコさんが、
実際にやっている、マル秘トレーニングみたいなものが、あるのでは?
お店の“まかない”みたいな感じで、一般公開はされていないけれど、
すごく“おいしい”ものが。
なぜなら、3人サンともに、
“カラダ・コンプレックスを着実に解消していっている”
しかも、
“チョット特殊な訓練をしてエネルギー調達の良い、
カラダ作りを行なっている”という、ウワサだから」
すべての声の解消には役立たないだろうが、
今回の、スペシャル・バージョンにて
ケアを行いたいと思った次第。
ブログ内エクササイズの中で、
・多くの方がやってみて「非常に効果があった」もの
・多くの方が関心を持ちながらも、文面表記から解釈しにくいもの
・ジュンコ流儀“症状別”エクササイズのススメ
・“まかない”エクササイズについて
などについて、
“声”を交えながら、より実践的観点からの解説を行なう予定。
さて、明日のエクササイズは?
いつも 応援クリック ありがとうございます。
↓ ↓ ↓

とても励みになっています。(ジュンコ)
テーマ別インデックス Real Junko Voice目次
読者限定ワークショップ
社交ダンスを始めるということ 更新しました
ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック
男性が女性ポイズを直しちゃう!?
~女性のポイズ・反りの謎~
では、早速ですが、快刀乱麻クリニック院長
ジュンコ先生のお話を聞いてみましょう。
テーマは、「ポイズは成長する」
対談のお相手はいつものようにQさんです。
Q
「ポイズには初級・中級・上級という段階がある、
その段階をちゃんとふまえて、
成長するべきというお話ですよね?
言われてみれば、確かになぁという感じです。
でも、一般的には、
かなりビギナーのときから、
女性は“後方ポイズ”を習いますよね?」
ジュンコ先生
「大問題ね。
ビギナー時代、かなり早い時期から、
後方ポイズを無理矢理、
身に付けようとする女性が本当に多いわ。
まだ、カラダができていない間に、
(後方ポイズを)するってかなり危険。
それだけで、身体能力がガタ落ちしてしまうからね。
まともに踊れなくなってしまうカラダになっちゃう、
なんてことにもなりかねない」
Q
「でも、男性の領域に頭が“侵入”してくると
直されるケースが非常に多いようです。
もっと言えば、
男性のようにまっすぐ立っているだけで、
『女性は、もっと左を向いて』
という感じで、
直されちゃうことが多いとは、よく聞きますよ。
それにパーティで一緒に組んだ男性から、
『頭が右に入ってきてはダメ』
とばかり、小突かれた、なんて話も・・・」
ジュンコ先生
「そう、
一緒に組んでいる男性から直されるというケースが、
とっても多いようね。
男性は、自分のホールドの“枠(わく)”に、
女性がおさまらなかったりすると、
(自分の)ホールドは変化しようとはせずに、
女性の頭の位置や、背骨の向きを変えようとする・・・
結果、女性は、
相手の男性に合わせたカタチでの、
後方ポイズを強いられることになる、
非常に良くないパターンね。
つまり
男女双方のポイズに対する意識を変えて
いかないとダメということ」
Q
「男女共のポイズ意識改革ですね?
でも、女性としても、
後方ポイズを作ることは当たり前になっているから、
男性から直されてもそれほどイヤではなく、
当然って感じに思うことも多いですよ。
パーティで出会ったばかりの人から強制されるのは、
さすがに嫌だけど。
『男性の邪魔になったんだ』
とか
『カッコウの悪いことをしていたんだ』
という気持ちになって、
(直されたら)一生懸命、改善に努めますよね。
そういえば、私も先生からよく注意されました。
『コラ、ドコ見てる!?』
下を見るクセがあったものですから。
あのぉ、
ジュンコ先生的には、
ビギナー時代なら、下を見ることもOKなのですか?」
ジュンコ先生
「エエ、もちろんよ。
ビギナーさんは、後方ポイズはもとより
いわゆる“まっすぐ”立とうとしなくて、全然イイ。
下をみても、
前のめりになっても、まずはそのままでOKよ。
直しちゃ、ダメなの」
Q
「でも、
クセになりませんか?
私の先生から
『下を見たらダメだ。クセになる』
って、よく言われていたもので」
ジュンコ先生
「クセになるって言われると、
ドキっとするわよね。
直さなきゃ、大変!と思うわよね?
でも、大丈夫。
ちゃんと、
しかるべき“ポイズ・成長路線”を歩んでいるなら、
クセになんかならない。
例えば『踊っているとき下を見る』ということも、
『省いちゃダメよ』な、大事な時期なんだから」
Q
「へぇ~、そうなんですか!?」
では、もっと具体的に、
初級ポイズ時代のお話からお願いできますか?」
続く第1316話へ
Real Junko Voice
(目次)
スペシャルバージョン78
~お蔵入り・エクササイズ・ワークショップ~
実際の記事として、アップされず
つまりは、
“お蔵入り”になったもののなかに、
以下のような内容のものがアル。
「“ブログ内エクササイズ”を一緒にやりませんか?
踊れるカラダを作るトレーニング&エクササイズを集めた
ミニ・ワークショップを月1開催しようと思うのですが、
いかがですか?」
幾度にも渡る会議の結果、結局はナシになったのだが、
このような企画が持ち上がった背景には、
読者の方から届いた “声”があったのだ。
「良さそうなエクササイズなので、やってみたが、
記事を読むだけでは、よくわからない。
合っているのか、間違っているのか、チェックのしようがない」
「ワタシのカラダ事情にあった、トレーニング方法が分からない。
紹介されているエクササイズが多すぎて、
どれからやったら良いのか迷ってしまう」
「ワークショップで、せっかく習ったエクササイズなのに、
忘れてしまった。
アフターケアがあると、助かるのだが」
などなど。
中にはこんな面白い意見もあった。
「ジュンコ先生自身や、スタッフのヒデ君、ミキヒコさんが、
実際にやっている、マル秘トレーニングみたいなものが、あるのでは?
お店の“まかない”みたいな感じで、一般公開はされていないけれど、
すごく“おいしい”ものが。
なぜなら、3人サンともに、
“カラダ・コンプレックスを着実に解消していっている”
しかも、
“チョット特殊な訓練をしてエネルギー調達の良い、
カラダ作りを行なっている”という、ウワサだから」
すべての声の解消には役立たないだろうが、
今回の、スペシャル・バージョンにて
ケアを行いたいと思った次第。
ブログ内エクササイズの中で、
・多くの方がやってみて「非常に効果があった」もの
・多くの方が関心を持ちながらも、文面表記から解釈しにくいもの
・ジュンコ流儀“症状別”エクササイズのススメ
・“まかない”エクササイズについて
などについて、
“声”を交えながら、より実践的観点からの解説を行なう予定。
さて、明日のエクササイズは?
いつも 応援クリック ありがとうございます。
↓ ↓ ↓

とても励みになっています。(ジュンコ)
<<(第1316話)ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫るL~初級…ポイズについてはナイも言わない!?~ | Home |
(第1314話)ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫るⅩLⅧ~ポイズは成長する~>>
先日のワークショップ、ユニプラでお世話になったゆみこです。
あれ以来、リーダーと組む時は、とりあえず形を気にせず体の力を抜いて「自分で立って踊る」ように心がけています。
リーダーからも「今は、軽くて踊りやすかった。」と言われることが少しずつ増えてきました。「後方反り返りポイズの呪縛」を今更のように感じています。
力を抜いて組むようになって感じたことを、思いつくまま挙げてみます。
①床に対する自分の重力が、以前に比べて少し感じやすくなった。
②意識が体幹部に向かっていくような感じがする。逆に頭はそこに置いておくような感じ。でも、頭と首は少しクタクタするようになった気もする。
③ワルツやスローでは、上のような感じが得やすいが、タンゴとクイックは、自覚としてはわかりにくい。(なぜでしょうか?)
以上、勝手に途中経過報告(!)させていただきました。
これからもよろしくお願いいたします。
あれ以来、リーダーと組む時は、とりあえず形を気にせず体の力を抜いて「自分で立って踊る」ように心がけています。
リーダーからも「今は、軽くて踊りやすかった。」と言われることが少しずつ増えてきました。「後方反り返りポイズの呪縛」を今更のように感じています。
力を抜いて組むようになって感じたことを、思いつくまま挙げてみます。
①床に対する自分の重力が、以前に比べて少し感じやすくなった。
②意識が体幹部に向かっていくような感じがする。逆に頭はそこに置いておくような感じ。でも、頭と首は少しクタクタするようになった気もする。
③ワルツやスローでは、上のような感じが得やすいが、タンゴとクイックは、自覚としてはわかりにくい。(なぜでしょうか?)
以上、勝手に途中経過報告(!)させていただきました。
これからもよろしくお願いいたします。
2010/08/30 Mon 13:19 URL [ Edit ]
ジュンコ
ゆみこさん
その節は、ホントウにありがとうございました。
実践、なさっているのですね。
エライです!
最初は、ワルツやスローといったゆったりしたスイングダンスでの試みが、分かりやすくて良いでしょうね。
タンゴは“カラダの中の足”を使いにくい。
(ヒザを使いすぎてしまうから)
クイックは音楽が速く、アクションも速くなるため 、
これまた、インナーマッスルが(慣れないうちは)使いにくい・・・
インナーマッスルが使いにくい=力んでしまうのですね。
上記2種目を踊られるときは、
もっともっと力を抜いて、カラダの中を感じてみてはいかがでしょう?
みぞおちから足が起動しているかどうか、観察してみてくださいね。
遠くからではありますが、ご健闘お祈りしています。
その節は、ホントウにありがとうございました。
実践、なさっているのですね。
エライです!
最初は、ワルツやスローといったゆったりしたスイングダンスでの試みが、分かりやすくて良いでしょうね。
タンゴは“カラダの中の足”を使いにくい。
(ヒザを使いすぎてしまうから)
クイックは音楽が速く、アクションも速くなるため 、
これまた、インナーマッスルが(慣れないうちは)使いにくい・・・
インナーマッスルが使いにくい=力んでしまうのですね。
上記2種目を踊られるときは、
もっともっと力を抜いて、カラダの中を感じてみてはいかがでしょう?
みぞおちから足が起動しているかどうか、観察してみてくださいね。
遠くからではありますが、ご健闘お祈りしています。
2010/08/31 Tue 00:28 URL [ Edit ]
| Home |