2010.01.23 (第1096話)チョット中休み エッセイvol.26 ~新しい道へ~
初めての方へ 目次 エクササイズ&プラクティス集
テーマ別インデックス Real Junko Voice目次
読者限定ワークショップ
チョット中休み エッセイvol.26
新しい道へ
~短所を活かし、長所を伸ばす!?⑥~
なんと、
ヒデ君シリーズの途中で、
3周年記念を迎えてしまいましたよぉ~!!
(ちょうど今日から佳境に入るところですんで、お楽しみに)
イヤイヤ、皆様、
日々のご愛読、ホントウに感謝です。
今日でブログもようやく3歳に。
ってことは、ジュンコ先生、
このブログを書き始めてから
すでに3つ、年を取ったことになるんよねぇ。
と、ココで手鏡を手に取って・・・
うっひょぉ~~!
(何に驚いたのかは秘密です)
さて、このブログを書くようになり、
ものすごく、
“ダンス的視野”が広がったなあと、
感じる今日この頃。
でもね、ソレって、
とってもお恥ずかしいことに、
いつしか、
“知ってるつもり”“わかっているつもり”になっていた
自分自身に気がついたということでもあるのです。
“先生”ってな職業やっていると、
ホンマ、
油断するとすぐそうなっちゃうんよね。
つもり、つもりが重なると、
ダンス教師は“教え魔”になる・・・
アイヤァ~、あきまへんがな。
このままではダメだ、
更なる成長のためには、
ワタクシ自身も新しい道に乗り出さないといけない。
たとえ、リスクを抱えてでも・・・
てなことで、熟考した結果、
ワタクシ、
“初心に戻る”ことにいたしましたぁ~
エェッ!?
初心に戻るっていったいどういうことよ。
単なる精神的なモン?
ではなく、
な、なんと、
新たにブログを立ち上げることを決意したのでありまする!
(はぁ、チョイおおげさ)
その名も、
「社交ダンスを始めるということ」
このブログを通し、
もう一回、自ら初心に戻り、
お勉強しようかなと思っている次第であります。
詳しくは、コチラをどうぞ!
さてさて、前回までのお話に戻りましょ。
(第1095話参照)
ヒデ君の話を聞いて、
「コレは、ただの“叶(かのう)姉妹”ではない。
ヒデ君の内側は、想像以上に成長を遂げている」
そう感じたワタシは、本人に伝えた。
「あなたのカラダの中に、
たくさんの“道”が通り始めたんやね。
それらが、また、
互いにつながりあってきている」
すると、
「あ、そうそう、そんな感じ」
と、ヒデ君は乗ってくる。
ワタシは続ける。
「始めに、全身の主要な“道”のみが開かれ、
まず、ソコを繰り返し何度も何度も通ることで、
実践を積む。
そのときは全体像がボヤ~っとわかる程度。
例えば、ジャイブという種目を例にとってみると、
その大きな道が開かれたのは、
社会人コンペに出たあたりね。
ジャイブと最初に出会った頃よ」
「アノときは、何が何やらわからんかった」
「でも、一応、踊っていた(笑)
しかも、優勝したじゃない!?
でも、エラかったのは
『あ~、これでもう、ジャイブはわかったわ』
と“わかったつもり”にならなかったことね。
競技会が終わって、
グループレッスンでジャイブを再び出会うまでに、
スロー・フォックストロットを学び、
カラダの中の“道”が増えた」
「スローとジャイブって、
メッチャ関連あるもんな、音楽的にも。
あ、コレ、
ジュンコ先生の受け売りやけど(笑)」
「同じ4ビートだからね。
また、そのスローを学んでいる頃、
ワークショップで、
“三方良しホールド”をやっていたのよ。
ソレを学ぶことで、
さらに新しい“道”が増えた」
「骨格ホールドを作る練習で、
『へぇ~骨、ね』と、骨の重要性を感じたんや。
その後、胸骨操作とかに興味を持って・・・
あ、そうそう、
その胸骨からジャイブを踊るようになってから、、
セルゲイ※のジャイブの感覚がわかるようになったんや」
※有名競技選手の名前
「ヒデ君、
ジャイブは、世界チャンピオンのマリトースキーより、
セルゲイをイメージして、目指していたものね」
「でも・・・
カラダはまた新たな“道”を必要としているようね。
そう思わない?」
「そらそうやん。
こんな異様な踊りしてたら、アカン。
もっと普通に、
ソレで上手に踊れるようにならんと。
一人で目立ってるの、かっこ悪いわ」
ココでワタシは初めて打ち明ける気になったんだ。
「あなたには、
まだ教えていないこと、いっぱいあるよ。
でも、
あなた自身が何も問題ない、
不都合に感じていないっていうなら、
コチラからは、
まだ、言うべきじゃないと思ってね・・・」
すると、ヒデ君
「いや、問題だらけでしょ(笑)
自分でも気がついている。
“特に、コレはアカンやろ?”
っていう部分はあるよ・・・」
こうしてヒデ君の、
自己・欠点告白が始まったんだ。
続く第1097話へ
※Real Junko Voiceはお休みです。
いつも 応援クリック ありがとうございます。
↓ ↓ ↓

とても励みになっています。(ジュンコ)
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なんと、
ヒデ君シリーズの途中で、
3周年記念を迎えてしまいましたよぉ~!!
(ちょうど今日から佳境に入るところですんで、お楽しみに)
イヤイヤ、皆様、
日々のご愛読、ホントウに感謝です。
今日でブログもようやく3歳に。
ってことは、ジュンコ先生、
このブログを書き始めてから
すでに3つ、年を取ったことになるんよねぇ。
と、ココで手鏡を手に取って・・・
うっひょぉ~~!
(何に驚いたのかは秘密です)
さて、このブログを書くようになり、
ものすごく、
“ダンス的視野”が広がったなあと、
感じる今日この頃。
でもね、ソレって、
とってもお恥ずかしいことに、
いつしか、
“知ってるつもり”“わかっているつもり”になっていた
自分自身に気がついたということでもあるのです。
“先生”ってな職業やっていると、
ホンマ、
油断するとすぐそうなっちゃうんよね。
つもり、つもりが重なると、
ダンス教師は“教え魔”になる・・・
アイヤァ~、あきまへんがな。
このままではダメだ、
更なる成長のためには、
ワタクシ自身も新しい道に乗り出さないといけない。
たとえ、リスクを抱えてでも・・・
てなことで、熟考した結果、
ワタクシ、
“初心に戻る”ことにいたしましたぁ~
エェッ!?
初心に戻るっていったいどういうことよ。
単なる精神的なモン?
ではなく、
な、なんと、
新たにブログを立ち上げることを決意したのでありまする!
(はぁ、チョイおおげさ)
その名も、
「社交ダンスを始めるということ」
このブログを通し、
もう一回、自ら初心に戻り、
お勉強しようかなと思っている次第であります。
詳しくは、コチラをどうぞ!
さてさて、前回までのお話に戻りましょ。
(第1095話参照)
ヒデ君の話を聞いて、
「コレは、ただの“叶(かのう)姉妹”ではない。
ヒデ君の内側は、想像以上に成長を遂げている」
そう感じたワタシは、本人に伝えた。
「あなたのカラダの中に、
たくさんの“道”が通り始めたんやね。
それらが、また、
互いにつながりあってきている」
すると、
「あ、そうそう、そんな感じ」
と、ヒデ君は乗ってくる。
ワタシは続ける。
「始めに、全身の主要な“道”のみが開かれ、
まず、ソコを繰り返し何度も何度も通ることで、
実践を積む。
そのときは全体像がボヤ~っとわかる程度。
例えば、ジャイブという種目を例にとってみると、
その大きな道が開かれたのは、
社会人コンペに出たあたりね。
ジャイブと最初に出会った頃よ」
「アノときは、何が何やらわからんかった」
「でも、一応、踊っていた(笑)
しかも、優勝したじゃない!?
でも、エラかったのは
『あ~、これでもう、ジャイブはわかったわ』
と“わかったつもり”にならなかったことね。
競技会が終わって、
グループレッスンでジャイブを再び出会うまでに、
スロー・フォックストロットを学び、
カラダの中の“道”が増えた」
「スローとジャイブって、
メッチャ関連あるもんな、音楽的にも。
あ、コレ、
ジュンコ先生の受け売りやけど(笑)」
「同じ4ビートだからね。
また、そのスローを学んでいる頃、
ワークショップで、
“三方良しホールド”をやっていたのよ。
ソレを学ぶことで、
さらに新しい“道”が増えた」
「骨格ホールドを作る練習で、
『へぇ~骨、ね』と、骨の重要性を感じたんや。
その後、胸骨操作とかに興味を持って・・・
あ、そうそう、
その胸骨からジャイブを踊るようになってから、、
セルゲイ※のジャイブの感覚がわかるようになったんや」
※有名競技選手の名前
「ヒデ君、
ジャイブは、世界チャンピオンのマリトースキーより、
セルゲイをイメージして、目指していたものね」
「でも・・・
カラダはまた新たな“道”を必要としているようね。
そう思わない?」
「そらそうやん。
こんな異様な踊りしてたら、アカン。
もっと普通に、
ソレで上手に踊れるようにならんと。
一人で目立ってるの、かっこ悪いわ」
ココでワタシは初めて打ち明ける気になったんだ。
「あなたには、
まだ教えていないこと、いっぱいあるよ。
でも、
あなた自身が何も問題ない、
不都合に感じていないっていうなら、
コチラからは、
まだ、言うべきじゃないと思ってね・・・」
すると、ヒデ君
「いや、問題だらけでしょ(笑)
自分でも気がついている。
“特に、コレはアカンやろ?”
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こうしてヒデ君の、
自己・欠点告白が始まったんだ。
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葵
ジュンコ先生、お誕生日おめでとうございます!
そして・・・
ブログ開設3周年、おめでとうございます!
ジュンコ先生ならびにこのブログの存在は、昨年のこの日までも 私にとって とても大切なものでした。しかし、昨年5月のワークショップで実際にお会いして以来、心身ともに多大な影響を受けるようになった現在では、その存在の重みも昨年までの比ではありません。
5月10日の第1回ワークショップでは、個人セッションの折に、ジュンコ先生から歩き方の見本を示していただきましたが、そのときの衝撃は、生涯忘れないことと思います。
私は生まれてこのかた これほど美しいものを見たことがあっただろうか?!
あの時私はそんなふうに感じながら、ジュンコ先生を見つめていました。圧倒的な美には、人を黙らせ、人を従わせるに足るだけの 強烈なパワーがあることを、初めて知りました。
「ヒデ君」さんと一番最初にジルバを踊らせていただいたときには「うーん、やられた!」と思いましたし、ミキヒコさんとルンバを踊らせていただいたときにも「なるほど、そうなんだ!」と感心させられました。お二人のダンスには、何よりもその種目らしい雰囲気があったからです。
あの日、私は自分の目の前に、社交ダンスが上手くなるための 上るべき階が置かれたことを確信しました。そして、先生から教えていただいたエクササイズを毎日欠かさず実践するようにもなりました。そして、驚いたことに、その日も含めてわずか5日後には、ルンバのシャドーをしているときに、自分の体が激変していること、これまでとは全く別の動きを自分の体が選び始めたことに気づかされました。
その後も、自分の体が何か新しい選択を始めるたびに、それが本当にインナーコーチャーからのメッセージによるものなのかどうかを考えるようになりましたし、自分の解釈に迷いが生じたときには、ジュンコ先生から直接ご指導をしていただけるようにもなり、おかげさまでインナーコーチャーとアウターコーチャーとの対立に悩むこともなくなりました。
私自身は元が思いっきり下手だったこともあり、未だに初心者の域を脱せずにおりますが、それだけに 初めてできるようになったことも非常に多く、自分の体の中に次々と起こってくる 小さな変化を これからもゆっくり味わいながら 楽しんでいきたいと思っています。
ブログの記事も、ジュンコ先生をはじめ ボーンちゃんを含むスタッフのみなさんと直接お会いする機会を持てたおかげで、格段に理解しやすくなり、過去の記事を再び読み返す機会を持つたびに、「こんないいことが こんなに前から書かれていたのか!」と驚嘆させられるばかりです。
ジュンコ先生のブログは本当に宝の山ですね!
今後も繰り返し読ませていただきますので・・・。
ジュンコ先生、「ヒデ君」さん、ミキヒコさん、ボーンちゃん。みなさまが目指していらっしゃる道を、私も後から共に歩んでいきたいと思っておりますので、これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。
追伸:
「社交ダンスを始めるということ」まで始めてくださるのですね!
本当にどうもありがとうございます。とても楽しみです!!
そして・・・
ブログ開設3周年、おめでとうございます!
ジュンコ先生ならびにこのブログの存在は、昨年のこの日までも 私にとって とても大切なものでした。しかし、昨年5月のワークショップで実際にお会いして以来、心身ともに多大な影響を受けるようになった現在では、その存在の重みも昨年までの比ではありません。
5月10日の第1回ワークショップでは、個人セッションの折に、ジュンコ先生から歩き方の見本を示していただきましたが、そのときの衝撃は、生涯忘れないことと思います。
私は生まれてこのかた これほど美しいものを見たことがあっただろうか?!
あの時私はそんなふうに感じながら、ジュンコ先生を見つめていました。圧倒的な美には、人を黙らせ、人を従わせるに足るだけの 強烈なパワーがあることを、初めて知りました。
「ヒデ君」さんと一番最初にジルバを踊らせていただいたときには「うーん、やられた!」と思いましたし、ミキヒコさんとルンバを踊らせていただいたときにも「なるほど、そうなんだ!」と感心させられました。お二人のダンスには、何よりもその種目らしい雰囲気があったからです。
あの日、私は自分の目の前に、社交ダンスが上手くなるための 上るべき階が置かれたことを確信しました。そして、先生から教えていただいたエクササイズを毎日欠かさず実践するようにもなりました。そして、驚いたことに、その日も含めてわずか5日後には、ルンバのシャドーをしているときに、自分の体が激変していること、これまでとは全く別の動きを自分の体が選び始めたことに気づかされました。
その後も、自分の体が何か新しい選択を始めるたびに、それが本当にインナーコーチャーからのメッセージによるものなのかどうかを考えるようになりましたし、自分の解釈に迷いが生じたときには、ジュンコ先生から直接ご指導をしていただけるようにもなり、おかげさまでインナーコーチャーとアウターコーチャーとの対立に悩むこともなくなりました。
私自身は元が思いっきり下手だったこともあり、未だに初心者の域を脱せずにおりますが、それだけに 初めてできるようになったことも非常に多く、自分の体の中に次々と起こってくる 小さな変化を これからもゆっくり味わいながら 楽しんでいきたいと思っています。
ブログの記事も、ジュンコ先生をはじめ ボーンちゃんを含むスタッフのみなさんと直接お会いする機会を持てたおかげで、格段に理解しやすくなり、過去の記事を再び読み返す機会を持つたびに、「こんないいことが こんなに前から書かれていたのか!」と驚嘆させられるばかりです。
ジュンコ先生のブログは本当に宝の山ですね!
今後も繰り返し読ませていただきますので・・・。
ジュンコ先生、「ヒデ君」さん、ミキヒコさん、ボーンちゃん。みなさまが目指していらっしゃる道を、私も後から共に歩んでいきたいと思っておりますので、これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。
追伸:
「社交ダンスを始めるということ」まで始めてくださるのですね!
本当にどうもありがとうございます。とても楽しみです!!
2010/01/23 Sat 00:04 URL [ Edit ]
ジュンコ
葵さん
コメントありがとうございます。
去年、お誕生日コメントをいただきましたときは、
まだお互いの“実態”は知る由もなく・・・だったのですね。
今日は、
葵さんのことを思い浮かべながら、ありがたく読ませていただいております。
恐縮です。
私の方こそ、ホントウに感謝いたしております。
ダンスが上手くなる“条件”=美なる姿態・驚くべき体力は、さることながら
洞察力・感受力・識別力・・に至るまで兼ね備えていらっしゃる、
大変“パワー”のアル女性、葵さん
継続的な“飛躍”の道を歩んでいらっしゃるご様子に、
ワタクシ、いつも、ココロから感心しておりますのよ。
アレだけ努力なされば、
インナー・コーチャーもビックリ、さぞ、指導しがいがあることでしょう。
コレからもどうぞよろしくお願いいたしますね。
(ヒデ君、ミキヒコさん、ボーンチャンともども)
コメントありがとうございます。
去年、お誕生日コメントをいただきましたときは、
まだお互いの“実態”は知る由もなく・・・だったのですね。
今日は、
葵さんのことを思い浮かべながら、ありがたく読ませていただいております。
恐縮です。
私の方こそ、ホントウに感謝いたしております。
ダンスが上手くなる“条件”=美なる姿態・驚くべき体力は、さることながら
洞察力・感受力・識別力・・に至るまで兼ね備えていらっしゃる、
大変“パワー”のアル女性、葵さん
継続的な“飛躍”の道を歩んでいらっしゃるご様子に、
ワタクシ、いつも、ココロから感心しておりますのよ。
アレだけ努力なされば、
インナー・コーチャーもビックリ、さぞ、指導しがいがあることでしょう。
コレからもどうぞよろしくお願いいたしますね。
(ヒデ君、ミキヒコさん、ボーンチャンともども)
2010/01/23 Sat 04:14 URL [ Edit ]
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