2009.08.26 (第946話)アルデンテを目指せ!!イタリアン・ホールドⅩⅠ 同調テクニック・的を作る
初めての方へ 目次 エクササイズ&プラクティス集
テーマ別インデックス Real Junko Voice目次
同調=相手と波長を合わせることは、
ある意味、テクニックやマニュアルでやって、
「ハイできました!」
ってモノではないだろうね。
もっと、シンプルかつナチュラルで、ソレでいて高尚な、
人間対人間の向かい合いという、
精神と肉体の奥行きからなされるモノなのかもしれない。
しかしながら
同調テクニックは確かにアル。
今回は、精神的テクよりわかりやすく、
とっつきやすい肉体的テクを伝授しよう。
そして、ソレはそのまま、
ダンステクニックとしても十分通用するため、
ゼヒ、知っておいて欲しいんよね。
そのテクニックとは、
“的(まと)作り”
的(まと)って、いわゆる、「的を絞る」とか
「的を狙って矢を放つ」のアノ的(まと)。
でも、これからお話する的(まと)は、
外にあるモノではなく、もともと自分のカラダにアルもの。
誰にでも確かにアルものなんだけれど、
日頃意識する機会がなかったら、
ナイのも同然なため、
あえて“作る”という言葉を使用しているわけね。
ってことで、
自分のカラダに的(まと)を作る。
そして、ソレを相手に向けるんだ。
その的からは、
エネルギーを放っているよ。
そのエネルギーが繊細かつ強く、高度なモノになるほど、
的を(相手の的に)向けるだけで、
意識的誘導もできるようにもなってくるんだ。
そう、
意識的誘導はまさに、
的から放たれるエネルギーのなせるワザ
(その他、“手”からも多くエネルギーが放たれている)
ちなみに、意識的誘導の一種である“呼吸テクニック”
(第79話参照)
と併せて使うと威力増大だ。
さて、
的はカラダのセンターライン(軸)に対して、
大きく3つある。
その場所を、上から言うよ。
両眉の間
その下
胸の中心 乳首と乳首の間辺り
最後が、
へその下(へそと恥骨の中間点あたり)
とココまで言うと、
「あれっ? それって以前習った、
カラダのエネルギーの
コントロールセンターじゃないの?
確か、
“丹田”とか言う・・・」
(詳しくは第684話参照)
なんて人がいるかもね。
大当たりぃ!! だよ。
で、
その3つのエネルギーのコントロールセンターを活性化し、
使用することで、
相手に向け、同調・意識的誘導を狙うには、
文字通り“的を絞らないとダメ”なんだ。
具体的には、
体幹部(特に腹部)を締める
左右・前後・・前方向から締めるんだ。
コレ、本当は、床からの反作用エネルギーによる、
自然現象がベストなんだけどね。
最初からは無理なため、わざと締めてみてチョーだい。
そして、
「あら、カラダがスリムになったわね」ってところで、
3つの的(まと)を意識してみる。
(場所がわかりにくいときは、
手で触れてコンコンって軽くノックしてみて)
で、
相手のほうへ向け、集中・・・
ココロが落ち着き、静けさが訪れ、
自然にアイコンタクトができる状況になったら、
同調成功!?だよ。
続く第947話へ
Real Junko Voice
(目次)
「もう一つの学連物語」
vol.119 ~ 病室での家族の集い ~
手術を控え、個室はにぎわっています。
両親、Y氏、
そして、姉夫妻と中学生の甥っ子まで来てくれたのです。
春休み中の甥っ子は野球の練習を休んで、
義理兄は会社を遅刻してのお見舞い、恐縮です。
姉はワタシを見るなり、ハラハラッと涙をこぼし、
「あんた、えらい目にばっかり遭うねぇ」
マスカラが落ちないように、ハンカチを折った角(かど)で、
上手い具合に涙をぬぐっています。
キツイ性格の姉は、小さい頃から、
“かわいそう”という気持ちからの涙を見せることなど滅多になかったため、
両親は驚いています。
ワタシのほうはと言えば、久しぶりに見る姉の姿にまず、ビックリ。
その上、いきなり涙・・・に感情がついていけません。
息子の野球の応援に精を出しているのでしょう、日焼けして真っ黒です。
厚塗りのファンデーション。
首の色とやや違うのが気になります。
笑うと一斉に目立ち始める目じりの小じわ。
少し、痩せています。
以前はもっとポチャポチャだったはずなのですが。
しかし、テレビ番組“渡る世間は鬼ばかり”の岡倉家の5女“長子役”
“藤田朋子”似の愛らしさは健在です。
「いやぁ、ヒロ子、よく来てやってくれたナァ。
久しぶりに家族が揃った」
父は上機嫌です。
Y氏は義理兄と談笑、
甥っ子はヒマになったのか、
空いたスペースで、ピッチングのカッコウを始めます。
小柄ながら、エースナンバーで活躍しているとのこと。
家族の何気ない情景をワタシはベットの上から、眺めていました。
気分は良好。
さて、手術の定刻、
看護婦さんのお出迎えです。
いつも 応援クリック ありがとうございます。
↓ ↓ ↓

とても励みになっています。(ジュンコ)
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同調=相手と波長を合わせることは、
ある意味、テクニックやマニュアルでやって、
「ハイできました!」
ってモノではないだろうね。
もっと、シンプルかつナチュラルで、ソレでいて高尚な、
人間対人間の向かい合いという、
精神と肉体の奥行きからなされるモノなのかもしれない。
しかしながら
同調テクニックは確かにアル。
今回は、精神的テクよりわかりやすく、
とっつきやすい肉体的テクを伝授しよう。
そして、ソレはそのまま、
ダンステクニックとしても十分通用するため、
ゼヒ、知っておいて欲しいんよね。
そのテクニックとは、
“的(まと)作り”
的(まと)って、いわゆる、「的を絞る」とか
「的を狙って矢を放つ」のアノ的(まと)。
でも、これからお話する的(まと)は、
外にあるモノではなく、もともと自分のカラダにアルもの。
誰にでも確かにアルものなんだけれど、
日頃意識する機会がなかったら、
ナイのも同然なため、
あえて“作る”という言葉を使用しているわけね。
ってことで、
自分のカラダに的(まと)を作る。
そして、ソレを相手に向けるんだ。
その的からは、
エネルギーを放っているよ。
そのエネルギーが繊細かつ強く、高度なモノになるほど、
的を(相手の的に)向けるだけで、
意識的誘導もできるようにもなってくるんだ。
そう、
意識的誘導はまさに、
的から放たれるエネルギーのなせるワザ
(その他、“手”からも多くエネルギーが放たれている)
ちなみに、意識的誘導の一種である“呼吸テクニック”
(第79話参照)
と併せて使うと威力増大だ。
さて、
的はカラダのセンターライン(軸)に対して、
大きく3つある。
その場所を、上から言うよ。
両眉の間
その下
胸の中心 乳首と乳首の間辺り
最後が、
へその下(へそと恥骨の中間点あたり)
とココまで言うと、
「あれっ? それって以前習った、
カラダのエネルギーの
コントロールセンターじゃないの?
確か、
“丹田”とか言う・・・」
(詳しくは第684話参照)
なんて人がいるかもね。
大当たりぃ!! だよ。
で、
その3つのエネルギーのコントロールセンターを活性化し、
使用することで、
相手に向け、同調・意識的誘導を狙うには、
文字通り“的を絞らないとダメ”なんだ。
具体的には、
体幹部(特に腹部)を締める
左右・前後・・前方向から締めるんだ。
コレ、本当は、床からの反作用エネルギーによる、
自然現象がベストなんだけどね。
最初からは無理なため、わざと締めてみてチョーだい。
そして、
「あら、カラダがスリムになったわね」ってところで、
3つの的(まと)を意識してみる。
(場所がわかりにくいときは、
手で触れてコンコンって軽くノックしてみて)
で、
相手のほうへ向け、集中・・・
ココロが落ち着き、静けさが訪れ、
自然にアイコンタクトができる状況になったら、
同調成功!?だよ。
続く第947話へ
Real Junko Voice
(目次)
「もう一つの学連物語」
vol.119 ~ 病室での家族の集い ~
手術を控え、個室はにぎわっています。
両親、Y氏、
そして、姉夫妻と中学生の甥っ子まで来てくれたのです。
春休み中の甥っ子は野球の練習を休んで、
義理兄は会社を遅刻してのお見舞い、恐縮です。
姉はワタシを見るなり、ハラハラッと涙をこぼし、
「あんた、えらい目にばっかり遭うねぇ」
マスカラが落ちないように、ハンカチを折った角(かど)で、
上手い具合に涙をぬぐっています。
キツイ性格の姉は、小さい頃から、
“かわいそう”という気持ちからの涙を見せることなど滅多になかったため、
両親は驚いています。
ワタシのほうはと言えば、久しぶりに見る姉の姿にまず、ビックリ。
その上、いきなり涙・・・に感情がついていけません。
息子の野球の応援に精を出しているのでしょう、日焼けして真っ黒です。
厚塗りのファンデーション。
首の色とやや違うのが気になります。
笑うと一斉に目立ち始める目じりの小じわ。
少し、痩せています。
以前はもっとポチャポチャだったはずなのですが。
しかし、テレビ番組“渡る世間は鬼ばかり”の岡倉家の5女“長子役”
“藤田朋子”似の愛らしさは健在です。
「いやぁ、ヒロ子、よく来てやってくれたナァ。
久しぶりに家族が揃った」
父は上機嫌です。
Y氏は義理兄と談笑、
甥っ子はヒマになったのか、
空いたスペースで、ピッチングのカッコウを始めます。
小柄ながら、エースナンバーで活躍しているとのこと。
家族の何気ない情景をワタシはベットの上から、眺めていました。
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ヨギーニ
ジュンコ先生、はじめまして!毎日ブログを楽しみに拝見させていただいております…。先生、私は、ヨガ歴4年の者です。(ダンス歴は5年です)ダンスがきっかけではありますが、現在、ヨガに夢中で、ヨガとダンスの関係について、類似点が多いのではないかと、そんな観点から、ダンスとヨガに励んでおります…。ヨガを通じて、感じている不思議な感覚や現象、身体のパーツを本来の位置にもどす過程で、まさに先生のおっしゃる「インナーコーチャー」がずっとそばにいました。そして、ジュンコ先生が、おっしゃるように、必要な情報は、自然なかたちで集まるようになってきました!ジュンコ先生のブログは、ヨガとダンスの類似点について感じ始め、あと、「インナーコーチャー」が何ものか、また、「アウターコーチャー」をどう受け止めたらいいか、悩んでいた時期に、(半年前辺りです)、ブログやパソコンなどに、うとい私が、急な思いつきで、検索したことから、偶然出会いました。ジュンコ先生、ありがとうございます。ジュンコ先生のおかげで、がんばれます。「インナーコーチャー」とも「アウターコーチャー」とも上手く理解しあえそうです。これからもよろしくお願いします!!いつか、かならずお会いしたいです。
2009/08/26 Wed 01:26 URL [ Edit ]
プレ・ア・デス・コ
ジュンコ先生、ワークショップではお世話に成りました。おめに掛かれて本当によかったです。お逢いしての第一印象は、まあ、何て美しい方かしら・・・・みとれてしまいました。でも暖かなお人柄とさり気ない心配りは超一流でした。
ジュンコ先生のブログがとても役に立っている旨お伝えすると、情報は出せば出す程又、こちらに入ってくるので、ご自分の為にもなると仰って下さいました。ダンスのみならず、人生の達人でもいらっしゃるようです。5時間余りに渡るレクチャーは百聞は一見に如かずを実感致しました。ブログで書いて下さっている事を体現して、触らせて下さるので、多分こんな感じかなあと思っていた部分が解って眼から鱗とは、こういう事かと合点しました。これからも、どうぞよろしくお願い致します。ジュンコ先生、ヒデさん有難う御座いました。
ジュンコ先生のブログがとても役に立っている旨お伝えすると、情報は出せば出す程又、こちらに入ってくるので、ご自分の為にもなると仰って下さいました。ダンスのみならず、人生の達人でもいらっしゃるようです。5時間余りに渡るレクチャーは百聞は一見に如かずを実感致しました。ブログで書いて下さっている事を体現して、触らせて下さるので、多分こんな感じかなあと思っていた部分が解って眼から鱗とは、こういう事かと合点しました。これからも、どうぞよろしくお願い致します。ジュンコ先生、ヒデさん有難う御座いました。
2009/08/27 Thu 00:16 URL [ Edit ]
ジュンコ
ヨギーニさん
コメントありがとうございます。
ヨガとダンス・・・自分と向かいあう手段としてとても良いと思います。
私もヨガには興味、アリ。
勉強してみたいなと思っております。
インナーコーチャーの導きがあるのですね!?
それは、素晴らしいこと!!
最高の理解者ですものね。
信頼を持てば持つほどに、もっともっと深く素晴らしい関係を築いていくことができるでしょう。
コチラこそ、これからもよろしくお願いいたしますね。
コメントありがとうございます。
ヨガとダンス・・・自分と向かいあう手段としてとても良いと思います。
私もヨガには興味、アリ。
勉強してみたいなと思っております。
インナーコーチャーの導きがあるのですね!?
それは、素晴らしいこと!!
最高の理解者ですものね。
信頼を持てば持つほどに、もっともっと深く素晴らしい関係を築いていくことができるでしょう。
コチラこそ、これからもよろしくお願いいたしますね。
2009/08/27 Thu 00:18 URL [ Edit ]
ジュンコ
プレ・ア・デス・コさん
コメントありがとうございます。
お褒めの言葉、恐縮です。
(お恥ずかしいです・・・)
コチラの方こそ、遠方からのご参加
うれしかったです。
とてもエネルギーが上がりやすい、
素直なボディをお持ちだと思われます。
腕の力を思い切り抜いて、カラダはシッカリ・・・を、ゼヒ試してみてくださいね。
本当にありがとうございました。
コメントありがとうございます。
お褒めの言葉、恐縮です。
(お恥ずかしいです・・・)
コチラの方こそ、遠方からのご参加
うれしかったです。
とてもエネルギーが上がりやすい、
素直なボディをお持ちだと思われます。
腕の力を思い切り抜いて、カラダはシッカリ・・・を、ゼヒ試してみてくださいね。
本当にありがとうございました。
2009/08/27 Thu 01:21 URL [ Edit ]
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